アーティスト別ベスト

L'Arc~en~Cielのベスト・ソング50 ('92~'12年編)

L25.jpg


4月8日と9日に東京ドームにて行われる、L'Arc~en~Ciel結成25周年記念ライブ「25th L'Anniversary LIVE」がいよいよ目前に迫ってきました。そこで、1年半前にやった「L'Arc~en~Cielのマイ・フェイバリット・ソングBEST30 ('93~'00年編)」の続編というか、最新アップデート版をやりたいと思います。前回は30曲でしたが、今回は対象楽曲の増加に伴い50曲に拡大しています。ハッキリ言って好きな曲が多すぎて、これでも限界まで頑張って削った!


以前のランキングは対象楽曲が1993年から2000年まで、作品では『DUNE』から『REAL』まででした。というのも、その時点ではその期間の作品しか聴いていなかったからなのですが、その後『SMILE』以降のアルバムも聴き、カップリング・ベストなども購入。「'92~」としているのは、『DUNE 10th Anniversary Edition』 に追加収録されている'92年のシングルも含むためとなります。


今回選考対象としたのは以下の14作品。

1st 『DUNE』 (1993年)
2nd 『Tierra』 (1994年)
3rd 『heavenly』 (1995年)
4th 『True』 (1996年)
5th 『HEART』 (1998年)
6th 『ark』 (1999年)
7th 『ray』 (1999年)
8th 『REAL』 (2000年)
9th 『SMILE』 (2004年)
10th 『AWAKE』 (2005年)
11th 『KISS』 (2007年)
12th 『BUTTERFLY』 (2012年)
カップリング・ベスト『The Best of L'Arc〜en〜Ciel c/w』 (2003)
再発盤『DUNE 10th Anniversary Edition』 (2004)


ちなみに2013年以降、ラルクは3枚のシングルをリリースしていますが、これ以上悩みたくないので対象外にしました(「Don't be Afraid」めちゃくちゃ好きなんですけどね)。


そもそもなぜ2000年作『REAL』で一度区切りをつけたのかというと、前回の時点では90年代の耽美なラルクが好きで、2000年代以降のオルタナティヴ・ロック寄りな音にかなり苦手意識を抱いていました。なので『SMILE』以降の作品を聴いてしまうと、ちょっとラルク熱が冷めてしまうんじゃないかと危惧したということと、いずれにしろ『SMILE』以降の楽曲はほぼランクインしてこないだろうと思ったんです。


前回の「ベスト30」で一旦気持ちに区切りをつけて、それから半年くらい最初の8枚のアルバムを聴きまくったんですね。そして自然に「この後の作品も聴きたいな」というモードになったところで、『SMILE』以降の四作を一作につき1ヶ月間聴き込んで進めていきました。最初はやはりギターの音やhydeの歌い方に違和感を抱いたりもしたんですが、4ヶ月かけて『SMILE』~『BUTTERFLY』までを聴き込むにつれてだんだん違和感はなくなりましたね。


というわけでベスト50を。前回と同じように作曲者名も記載しておきます。惜しくも漏れた実質51位の曲は「I'm so happy」(『The Best of L'Arc〜en〜Ciel c/w』収録) でした。


あと、YouTubeの類は一切ありませんがお察しください。



スポンサーサイト

アーティスト別ベスト

Madonnaのマイ・フェイバリット・ソングBEST30

madonna4.jpg
madonna2.jpg
Madonna3.jpg
madonna.jpg


ひとつのアーティストの作品をじっくり振り返り、ベストソングを考えながら再評価していこうという不定期企画。今回のお題は、10年ぶりとなる来日公演が目前に迫った絶対的クイーン・オブ・ポップ、Madonna様です!

…と気分は盛り上がっているものの、実は彼女が昨年リリースした最新作『Rebel Heart』をまだ聴いていないという始末(それ以外のオリジナル・アルバムは全て所持していますが)。でも安心してください、マダーナ様のコンサートは楽曲なんて知らなくても存分に楽しむことができるエンタテインメント・ショウであることは間違いありません。

ということで、僕の好きなMadonnaの楽曲を30曲セレクトしました(全曲コメント付き)。正直、コンサートでは新曲が中心だと思うし、ここに挙げた曲の多くは代表曲・人気曲を除いて披露されないでしょう。ただ、楽曲的な意味では予習にならなくても、メンタル的な部分で当日に向けてアゲていけたらと思ってます。11位までは曲名クリックでYouTubeリンクに飛びます。



アーティスト別ベスト

The Cureのマイ・フェイバリット・ソングBEST30

the-cure.jpg
The-Cure-tutupash.jpg
31d1c72fde6c5197a0e323214e58223d.jpg
全期間で在籍しているメンバーはRobert Smithのみ。他メンバーの顔と名前はまだよくわかってません…


ひとつのアーティストの作品をじっくり振り返り、個人的ベストソングを考えながら再評価していこうという不定期企画。今回はいよいよThe Cureの登場です。

36年のキャリアを持ち、オリジナルアルバムもすでに13枚リリースしている彼らですが、僕自身まだファン歴が浅く、つい先日ようやく全13枚のアルバム音源をコンプリートしたばかり。それにしても、10枚以上作品を出しているアーティストで全コンプリートしたのは他にTM NETWORK(前回このコーナーで取り上げました)ぐらいなのではないでしょうか?どんなに好きなアーティストでも、だいたい5枚くらいアルバム聴くともういいやってなることの多い僕にとって、これは結構すごいことなのです。でも彼らは、13作品聴いても飽きがこないどころか、知れば知るほど魅力が増していくようなバンドだと思っています。

そんな僕も、2007年のフジロックでThe Cureが23年ぶりの来日を果たした際にはスルーするという無関心ぶりでした。この頃まだ彼らの曲を聴いたことがなく、ボサボサの髪、アイライン、真っ赤な口紅という奇特なルックスの小太りのおじさんがボーカルのバンドというイメージしかありませんでした。

その後2009年くらいだったと思いますが、小林克也さんのベストヒットUSAで「Boys Don't Cry」のMVを観て「The Cureってこんなにポップだったのか!」と驚き、ベスト盤『Greatest Hits』から聴き始めました。しかしこの時点では彼らの魅力はよくわからず、どこか捉えどころのない音楽性にかなり戸惑いました。そして何より不思議だったのは、2000年代中盤以降におけるミュージシャン達からのリスペクト集めっぷり。海外フェスではヘッドライナーは当たり前、洋邦問わず彼らからの影響を公言するバンドが後を絶たない状況で、「一体彼らの何がそんなにすごいの…?」という思いを抱きながら、なかなかベスト盤からその先へ一歩踏み出せずにいました。

そんな中、2013年に再びフジロックのヘッドライナーとして出演が決定。これをきっかけとして、とりあえず代表作からオリジナルアルバムを聴いてみることを決意。Twitterでどれから入るのがいいか募り、まずは『The Head On The Door』『Kiss Me, Kiss Me, Kiss Me』『Wish』といった中期の作品から入りました。しかし曲単位では数曲気に入ったものの、アルバムとなると曲数が多かったり尺が長かったりいろんなタイプの曲があったりで、しばらくはなかなか咀嚼できずにいました。

そんな中転機となったのはその次に聴いた『Disintegration』というアルバム。このアルバムも長いんだけど、メランコリックでドリーミーな世界観が貫かれており、当時よく聴いていた洋楽インディのドリームポップとかにすごく近いものを感じたんですね。そしてその後で『The Head~』『Kiss Me,~』『Wish』を聴き直してみると、"何かが以前と違うんだ、なんでだ全然鳴り止まねえっ!"って感じで。ようやく彼らの魅力がわかってきました。

しかしまだまだ彼らの真髄を知るのはこれから。全アルバムをコンプリートすることを決めた僕はそれから初期の4作『Three Imaginary Boys』『Seventeen Seconds』『Faith』『Pornography』に手を付けました。この辺のアルバムはとにかく暗くて、いびつにささくれ立ち、ヒリヒリとした緊張感のようなものがあり、当時の僕が求めていた音楽要素がありました。中でも最もダークでおどろおどろしささえ感じさせる『Pornography』のかっこよさには結構な衝撃を受けました。

その後、90年代後半以降の作品にも着手。実はあまり期待はしてなかったんですが、いざ聴いてみるとどのアルバムもますます「The Cureらしさ」が研ぎ澄まされたような作風で、その唯一無二の魅力が長い活動歴の間で少しも失われていないことに驚かされました。

そんなわけで、前置きが長くなりましたがThe Cure新参ファンによるベスト・トラック30選+10曲をどうぞ。末尾にはアルバムランキングもあります。



映画

2011年に観た映画 BEST10

去年も「2010年に観た映画 BEST15」という特集をやったので、今年も「2011年に観た映画」のランキングを発表します。観た本数が少なかったので、今回はベスト10+次点1の合わせて11作品で。レンタルで観た旧作も含め、2011年に観た映画が対象です。

まずは惜しくもベスト10に入らなかった「次点」から。映画のコメントはうまく書けないので、短く簡単に書きます。



次点 「ブラック・スワン」
Black Swan - 2010年
監督:ダーレン・アロノフスキー
black_swan
全体的にはスリリングな展開と巧みな心理描写で楽しめた。キャスティングはよかったし、ナタリー・ポートマンの演技も素晴らしかったけど、幻覚(?)部分の描写だけは少しチープに感じた。



No.10 「ペルシャ猫を誰も知らない」
No One Knows About Persian Cats - 2009年
監督:バフマン・ゴバディ
nooneknows
自由な表現が禁止されているイランでインディロックバンドをやろうとする若者たちの夢追い物語、という設定が新鮮だったし、何よりも現地のミュージシャンたちの演奏シーンなど音楽的な部分はかなり見応えあり。ただラスト・・・、いや、この先は言うまい。



No.9 「アップサイド・ダウン」
Upside Down: The Creation Records Story - 2010年
監督:ダニー・オコナー
upside_down
2011年に観た中で唯一のドキュメンタリー映画。90年代のUKロックが好きならリアルタイム世代でも後追いでも、これからという人でも間違いなく楽しめる。いろいろ勉強になった。



No.8 「シャーロック・ホームズ」
Sherlock Holmes - 2009年
監督:ガイ・リッチー
Sherlock_Holmes
自分はドイルの原作のファンだけにちょっと不安を覚えてたんだけど、それを吹き飛ばすほど面白かった。ホームズとワトスンのキャラが原作とはまったく異なることはあらかじめ知っておいた方がいいですね。19世紀末のイギリスの風景とかもよかったし、ロバート・ダウニー・Jrとジュード・ロウはやはりかっこいい。



No.7 「シングルマン」
A Single Man - 2009年
監督:トム・フォード
a_single_man
最初、何の予備知識もないまま観て、あんまりストーリー的には面白くないなと思った。それからネットでいろいろ調べて、もう一度観たら非常に面白かった。大まかな設定を知らないとちょっと判りづらい点もあると思うけど、その奥ゆかしさもこの作品の魅力かも。あと家、ファッション、アングル、音楽、色など細部にまでこだわりが感じられて、映画というよりも究極の美学に貫かれたアート作品だと思った。



No.6 「キック・アス」
Kick-Ass - 2010年
監督:マシュー・ヴォーン
kick_ass
「痛快」という言葉がぴったりなバトルシーンも、展開のテンポ感も、クロエ・グレース・モレッツのかわいさもよかった。続編が楽しみだけど、この頃と比べてクロエちゃんは成長し過ぎな気もするが大丈夫なのでしょうか。



No.5 「127時間」
127 Hours - 2010年
監督:ダニー・ボイル
127hours
何か書くとネタバレになるので、書きません。とにかく素晴らしかった。



No.4 「ゾンビランド」
Zombieland - 2009年
監督:ルーベン・フライシャー
zombieland
ゾンビ映画とか普段観ないし、そもそもグロイの苦手なんですけどね。でもそんな人にこそオススメ。随所で笑えつつ、登場人物それぞれのキャラも立ってて、4人の関係性や心情の変化も楽しめる。タラハシーのキャラが大好きになった。あとやっぱりアレが最高(←書けません)。



No.3 「スラムドッグ$ミリオネア」
Slumdog Millionaire - 2008年
監督:ダニー・ボイル
slumdog
これはアカデミー賞やゴールデングローブ賞を受賞しただけある。クイズ番組云々という大枠のストーリーは観ていない人でも知っていると思うけど、実はクイズ番組は話の一部でしかなく、貧しさの中で生き抜くことや信じることが描かれたヒューマンドラマであり、ラブロマンスでもある。さすがダニー・ボイル監督。音楽も時間軸の構成も素晴らしかった。



No.2 「ミッション:8ミニッツ」
Source Code - 2011年
監督:ダンカン・ジョーンズ
source_code
以前ブログで「2011年に観た映画のダントツナンバーワン」と書いたのに!いや、つい数日前までは1位のつもりでした。でもやっぱりこの記事を書くときにあらためて考え直してみたら、1位と2位が入れ替わりました。けれどもとにかく面白いし、ちょっと不思議な世界観にあっという間に引き込まれます。ダンカン・ジョーンズ監督の前作「月に囚われた男」と併せて観るのがオススメ。詳しい感想はこちらにあります。



No.1 「ソーシャル・ネットワーク」
The Social Network - 2010年
監督:デヴィッド・フィンチャー
the_social_network
1位に内定していた「ミッション:8ミニッツ」と、この記事を書く段階で土壇場で入れ替わったのはこの作品でした。やっぱり、より現実的なストーリーの方が気持ちが入り込めたし、事実に基づいた話(相当脚色されているけど)というのも大きかった。起承転結がしっかりしているだけでなく、物事の起こる因果関係が明確に描かれていることでより一層リアリティに溢れた作品になっていました。



と、こんな感じでした。実はこれ以外はあんまり観ていなくて、全部で20作も観ていないんじゃないかな。音楽と映画って同時に鑑賞できないので、どうしても時間とお金を音楽にかけてしまう。HDにはCS放送を録画したまま観ていない映画がたくさんたまっているし・・・というわけで、2012年はもっと映画観るぞ、と軽々しく宣言できないくらいには音楽中毒です。たぶん今年も20本くらいしか観れないんじゃないかな。とりあえずHDの中の「ダンサー・イン・ザ・ダーク」と「いまを生きる」は早く観たい、と思う今日この頃です。









フリートーク

エモーショナル・ロック・バンドBEST10

「エモ」という音楽ジャンルを説明する時、とても困惑してしまいます。たぶん、人によって思い浮かぶアーティストは異なるでしょう。ある人はMINOR THREATやFUGAZIなど、ワシントンD.C系のポスト・ハードコアバンドのことを指すし、ある人はSLINTなどシカゴ音響派、ポストロックの源流となったバンドを指す。あるいは、JIMMY EAT WORLDやTHE GET UP KIDS、WEEZERなどの90年代後半に起こった、泣きメロを得意とするパンク/メロコア/パワーポップから派生したバンドたちだったり、MAEやWAKING ASHLANDなどの流麗なピアノを載せたピアノ・エモ、あとは2000年代後半にアメリカでたくさん生まれた、イケメン系さわやかエモバンド。

誰がどれを「エモ」と定義付けてもいいけど、自分は90年代後半の、ちょっとイケてない、オシャレでもない草食系文系青年たちが、直接口では言えない思いを歌に託して感情的にぶちまけたあの感じが好きです。
そんなわけで、自分の中での「エモーショナルなロック・バンド」ベスト10と、各アーティストの楽曲を2曲ずつ紹介します。

いろんな音楽ジャンルを聞きますが、長く聴けるのはポップでメロディアス、それもただ明るいだけじゃなく、少し切ないマイナーコードがひょこっと顔を出す、そして時に絶叫する(それもスクリーモみたいなのじゃなく、情けない感じのシャウト)、そんなバンドたちです。


プロフィール

PUBLIC IMAGE REPUBLIC

Author:PUBLIC IMAGE REPUBLIC
聴いた音楽の感想、リリース情報まとめ、ライブレポートなど

カテゴリ
QRコード

Page Top

Powered by FC2 Blog |

FC2Ad

| Template Design by スタンダード・デザインラボ