初聴きディスクレポート

洋楽ひとことレビュー Vol.26(2011年8月)

8月に買った&借りたアルバムの、「一番最初に聴いたとき」の感想を紹介します。前半こそ夏フェスモードでしたが、中盤以降はまたいろいろと買いあさりました。このところめぼしいリリースは落ち着いてきてるので、旧譜とかも掘り下げてみました。あとはフリーで配布されているアルバムもいくつか落として聴いてました。それにしても今回はなぜかやたらと文章が長くなってしまった(汗)。


■過去アーカイヴ
7月のアルバム感想

6月のアルバム感想

5月のアルバム感想

4月のアルバム感想

3月のアルバム感想

2月のアルバム感想

1月のアルバム感想

<★の解説>----------------------
★★★★★今年の名盤上位20位以内確実!
★★★★☆すばらしい
★★★☆☆普通に良作
★★☆☆☆若干気になる部分もあり。もう少し聴きこみたい
★☆☆☆☆期待ハズレ
☆☆☆☆☆全然ダメでした
---------------------------




では今月も、さっそく「Album of The Month」からご紹介します!


【Album of The Month - Givers / In Light】
★★★★★
givers-in-light

ルイジアナ出身の5人組バンドのファースト。Dirty ProjectorsやVampire Weekendと比較されがちだけど、確かに細部まで凝りまくった各楽器のアンサンブルや男女の伸びやかなコーラスは複雑に絡み合っていて、Dirty Projectorsのように知性的。だけどそこに、Vampire Weekendのようなわかりやすいポップさがプラスされることで、どの曲も非常にキャッチーに仕上がっています。プロダクションも秀逸で、特にドラムの音はデイヴ・フリッドマンが担当したかのようにダイナミック。フルートやサックス、パーカッションなどいろんな楽器が加わりつつも、それぞれの音がクリアにバランスよく配置されており、ファーストアルバムとは思えないほどのクオリティ。紅一点のティファニーちゃんは、ちょっと田舎臭いアメリカ娘って感じで好感が持てます。





CSS / La Liberation
★★★★★
ブラジルはサンパウロ出身の5人組によるサード。自分はセカンドにおける、メロディに重点を置いた普遍的なポップ路線が好きだったのですが、今作では1stのパンキッシュでエレクトロな要素と、2ndでの普遍的ポップサウンドが見事に結実した作品に仕上がっている感じました。と同時に、フジロックで観た彼らは間違いなくライブバンドに成長していて、かつては長引くツアーに疲弊して活動を休止していた痕跡はどこにも見受けられないほどに、ロックンロールを楽しんでいる感じがこのアルバムからはヒシヒシと伝わってきます。「I Love You」、「Hits Me Like a Rock」などが象徴する、陽性に弾けたエレクトロ・サウンドは今後の方向性を明確に示しているし、かと思えば表題曲のように余計なギミックなしでパンキッシュに突き進む曲、はたまたエキゾチックな香りのする南国っぽい曲もあるあたり、おそらくはこれまで養ってきた知性と遊び心を存分に発揮しながらも、スタイルに捉われずに自分たちのやりたい方へ突き進もうという意思がはっきり顕れているように感じられました。つまりは、「La Liberation=解放」とは、これまでのパブリック・イメージや過去の苦難(マネージャーによる金持ち逃げ事件とか)との決別の意思表明なんじゃないでしょうか。ちなみに、国内盤と輸入盤とでは曲順が全く異なるのでご注意を(*1)。
9/1追記:国内盤と輸入盤で曲順が異なるというのは、誤った情報でした。参照したサイトの表記が間違っていたようです。ごめんなさい。




Washed Out / Within & Without
★★★★☆
EPでチルウェイヴを世に知らしめた存在でありながら、他のチルウェイヴ・アーティストが2作目を出し始めたでタイミングでようやくリリースされたファースト。同ジャンルのMemory TapesやToro Y Moiらがセカンドでネクストレベルに突入し華麗なポップ化を図る中、Washed Out=Ernest Greene青年の一手は自然と、期待と注目が集まりました。が、フタを開けてみると、音的にはあくまで正統派チルウェイヴ・マナーに則った作品。でも同時に、すごく驚きました。というのも、EPではソウルやファンクのリズムをサンプリングして、どこか内省的な雰囲気も漂っていたのに、今作ではキラキラしたバレアリックなシンセが前面に出ていて、すごく開放的な音になっていたから。少なくとも、ベッドルームで聴くよりは太陽のまぶしい海辺で聴きたいような、そんなサウンドになっています。フジロックで観たパフォーマンスは、イメージと360度違ってアクティブで驚きましたが、つまりこのアルバムは、フルバンドでのライブ活動によって外に開かれた彼の心情をよく表しているように思えます。




Beach House / Devotion
★★★★☆
昨年の3rd「Teen Dream」も素晴らしかったし、フジロックでのパフォーマンスもよかったので過去作も掘り下げてみました。この2ndも、3rd同様に白昼夢のような浮遊感と甘いサウンドで優しく包み込むような作品で、彼らが3rdで急激に変化して評価されたわけではないことがわかりました。今はわりとドリーミーなサウンドがブームだけど、彼らは何年も前からこういったサウンドを貫いてきたということで、まさに時代が彼らに追いついたという感じ。




Dom / Family of Love
★★★★☆
EPとしては昨年の「Sun Bronzed Greek Gods」で話題を呼び、ネクストMGMTの呼び声も高い彼らが待望のデビューアルバムに向けてセカンドEPをリリース。サーフロックやサイケ、エレポップを変幻自在に取りこみつつ、曲によって全く異なる印象を与えます。そんな中でも、メロディはGirlsやMGMTばりにキャッチーなので、来たるデビューフルアルバムがとても期待できそうです。5つ星でもいいくらいだけど、EPということでアルバムへの期待を込めた4つ星。




Toro Y Moi / Underneath the Pine
★★★☆☆
こちらもチルウェイヴの代表アーティスト。1stは好きになれなかったのだけど、2ndはチルウェイヴの枠を飛び越えてソウルフルでファンキーに変化、ということで評判がよかったのでゲットしてみました。特にボーカルのハーモニーはビーチボーイズを思わせるものがあったし、ディスコファンク的なアプローチとアンビエントな音響という、一見相反するものをうまくミックスして、70年代のアンダーグラウンドなディスコで鳴ってる音楽みたいで新鮮。チルウェイヴってリヴァーヴなんかの音響的な意匠に逃げてしまって、歌やメロディはないがしろにしがちなイメージもあったけど、Weezerが好きらしいことも納得な、全体的にとてもメロディアスなアルバム。




Wolf Gang / Suego Faults
★★★☆☆
シングル群で話題を呼び、「ひとりMGMT」なんて呼び名も付いたWolf Gangのデビューアルバム。シングル「Lions In Cages」とか大好きだし、何よりMGMTの1st同様デイヴ・フリッドマンがプロデュースということでアルバムの期待度も絶大だったんだけど、これは肩透かし。シングル含め数曲はとてもいいんだけど、他の曲のインパクトは弱いし各曲のクオリティにバラつきが感じられました。また、アルバムとしてのトータル的な世界観も完成には至っておらず、フリッドマン効果もあまり発揮できていない様子。ソロ・アーティストで新人ということで、まだまだ表現力に未熟なところが多かったのかも。フリッドマンはそれをまとめ上げて、壮大なオーケストレーションとダイナミックなドラムサウンドでアーティストの魅力を最大限に引き出す天才だけど、今回はそれがうまく発揮できていないように感じられました。でもおそらくこれに伴うツアーで、バンドアンサンブル的な部分が補完されていくと思うので、次作に大いに期待。




Computer Magic / Spectronic EP, Hiding From More of Our Time EP, Hiding From Our Time EP
★★★☆☆
80'sでSFちっくなエレポップサウンドが魅力、ダンジーちゃんのかわいらしいルックス声も相まって音楽ブロガーの中で話題となった1人宅録ユニット。彼女のサイトで3枚のEPがフリー公開されていたのでDLしてみました。まとめて聴いていると少し冗長な曲があったり、何の変哲もないフツーの曲もチラホラありますが、後ろの方で小さくなっている電子音などヘッドフォンで聴くといろいろな発見があって面白いです。デビューアルバムは今年の年末か来年頭には出るそうで、こちらは彼女の魅力を凝縮した粒ぞろいの名曲を集めてほしいものです。
ちなみに、この3枚のEPはすべてこちらからフリーDLできます。
Spectronic Hiding From Our TIme Hiding From More of Our Time



Fountains of Wayne / The Cookie Jar
★★★☆☆
彼らの最近のB面曲やボーナストラック曲など全17曲もの楽曲をコンパイルしたアルバムがフリーDLされました。1分台の短い曲も多いけど、どれもメロディはFOW印。特にThe Kinksのカバー「Better Things」の出来がとてもいいです。ダウンロードはこちらから。



Brandon Boyd / Wild Trapeze
★★★☆☆
去年、ひっそりと自主制作で数量限定リリースされた、Incubusのイケメンボーカリストによるソロ。ブランドン本人によると思われるドローイングが簡素な紙ケースに印刷されているだけのパッケージで驚き。音の方は、Incubusの最新作のように静かでメロディ重視の歌い上げ系かと思いきや、かつてのIncubusのように激しい曲も多いです。ただ、やはりメロディ中心に書かれていて、非常に聴きやすいポップな作品。




Standard Fare / The Noyelle Beat
★★★☆☆
Los Campesinos!ばりの男女混声・疾走ギタポ。ギターの音がジャキジャキしててすごくかっこいい。ただ、全体的にフックが弱く、1回聴いただけではあまり印象に残らなかった面も。メロディもキャッチーではあるけど何かもう一つ個性が欲しいところです。聴きこむにつれて、いいところが見えてきそうな気はします。




The Horrors / Skying
★★☆☆☆
前作はポーティスヘッドのジェフ・バーロウを迎え、ダークでシューゲでクラウトロック・マナーのハンマービートを多用し、音楽メディアからも好評価を得たし、自分も大好きでした。今作もシンセを前面に押し出した点は前作を踏襲したと言えるものの、ダークさは消えむしろ明るく開放的。ビートはミディアムテンポが多いです。メロディアスな部分はしっかりあるんだけど、少し中途半端にも感じられました。ミディアムで明るい感じのシンセをまぶせるなら、メロディはもっともっとよくないと映えないのでは?そんなわけで、進化する姿勢は評価したいのですが、グルーヴと高揚感を身に付けた代わりに、自分的にはツボだったダークかつビザールでノイジーな感じが薄れたのは残念。




Blondie / Panic of Girls
★★☆☆☆
70年代から活躍するNYのニューウェイヴ・バンド、21世紀に入ってからの2作目。シンセが入りまくりのエッジィなパンクサウンドは健在で、「The Tide Is High」に似てるレゲエナンバーや、「Girlie Girlie」みたいなレゲエスタンダードのカバーも収録。でも、終盤のジプシー系の曲は蛇足な気も。




School Knights / All Dawgz Go To Heaven
★★☆☆☆
デンバーの5人組Weed Diamondのギタリスト、Michael Steinによるサイド・プロジェクト。ジャケット写真が衝撃的です。90'sのシアトルのカレッジバンドのような、ノイジーでフリーキーな音。ただ、そのように感じられた原因の一つがプロダクションの悪さであり、ドラムの音が薄っぺらくて迫力ゼロ。もう少し立体的でダイナミックな音になっていたらカッコ良かったと思います。ダウンロードはこちらから可能です。
SchoolKnights



Vitalic / Flashmob
★★☆☆☆
ソニックマニアでのVミラーライブがとてもよく、この時にかかっていた曲で知らない曲はセカンド(本作)の曲かな?と思って借りて見ました。が、やはりそこはライブマジックというやつで、1stアルバム収録のキラーチューンに敵うものはここにはナシ。メロディラインはやはりVitalic印のちょっとメランコリックなものが大半ですが、「La Rock 01」や「My Friend Dario」に匹敵するパンクさがなかったのが寂しいところ。




Beyonce / Dangerously in Love
★★☆☆☆
今や世界を代表するディーヴァ、ソロ1作目。70年代のソウルグループThe Chi-Lites(うちの母が大好きでした)の曲のホーンセクションをサンプリングした大ヒット「Crazy In Love」目当てでしたが、この曲はやはり今聴いてもかっこいい。でもアルバム後半に行くにつれて曲がメロウになりすぎていき、やはりこの辺の曲調が時代を感じさせてしまうような古い音になってしまっていました。まあ2003年作品だから仕方ないですが。

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今週の10曲

今週の10曲(2011/8/28付)

今週よく聴いていた曲や初聴きした曲を紹介します。間もなくリリース予定の注目盤からの新曲や、Twitterでフォロワーさんからオススメいただいた曲などもいろいろと。



Girls - "Honey Bunny"
間もなくリリースされるGirlsのセカンドアルバム「Father, Son Holy Ghost」のオープニングを飾る曲。先に公開された「Vomit」とは違い、キラキラした夏の日差しを感じられる軽快なサーフ・ポップ・ナンバーとなっています。



Dum Dum Girls - "Coming Down"
デビュー作は全体的に性急で単調な音でしたが、セカンドではメロディも音色もアレンジも見違えるほど成長。歌もうまくなってエモーショナルにミディアムテンポな曲を歌い上げています。こちらも間もなくセカンド「Only In Dreams」がリリース。



The Sound of Arrows - "Magic"
スウェーデンのドリーミー・エレポップ2人組。いよいよ出る超待望(2年半待ちました)のデビューアルバムに向けて、2009年にリリースされたシングルが微妙にリ・アレンジされてシングルリリース、そしてPVも完成。子供の多重コーラスが入って、どこまでも神秘的でマジカルなエレポップアンセム。Justiceの「D.A.N.C.E.」と並ぶ名曲。



Pepper Rabbit - "Harvest Moon"
まずPVが凝ってるので必見。そんなPVのちょっとおとぎ話的な世界観と見事にリンクした音楽性。バンジョーやホーンも効果的に入って、ドリーミーでカラフルです。



Reading Rainbow - "Dead End"
このスカスカで甘酸っぱい感じ、まさにC86サウンドの正統派な継承者。ジャカジャカしたギターとドカドカしたドラムが好きです。男女混声のハモリが好きな人にもオススメ。



The War On Drugs - "Baby Missiles"
ニューアルバム「Slave Ambient」が先日リリースされたばかり。Neu!なんかのクラウトロックからの影響もうけていそうなフィラデルフィアの4人組で、浮遊感のあるシンセを幾重にも重ねたドリーミーなサウンドです。



Oh Mercy - "Stay, Please Stay"
フォロワーさんの紹介で知ったバンド。ちょっと風変わりなコードに乗せて、耳当たりのいいギターといい意味で熱のこもってない感じの洒落なボーカルが素敵です。



Autolux - "Turnstile Blues"
こちらもフォロワーさんの紹介で知ったバンド。ジャキジャキしたギターやエッジの利いたドラムの音が緊迫感みたいなものも備えててかっこいい。Sonic YouthやThe Killsのような雰囲気もあってブルージーなのに歌声はけだるい囁き声というのも個性的。



Johnny Boy - "You Are The Generation That Bought More Shoes And You Get What You Deserve"
リリースは2006年だけど、むしろ今の方がシーンに合ってそう。シアトリカルなオーケストレイションの利いた60'sフレイバーたっぷりのウォール・オブ・サウンドはまさにフィル・スペクター直系。



Pacific - "Barnoon Hill"
クリエイション・レコーズから1988年に発表された曲。いきなり日本語セリフで面食らいいますが、モリッシーとかA-Ha直系の鼻にかかった声もいいし、シンセとバイオリンやホーンなど生楽器の組み合わせが絶妙です。





バラエティ豊かな作品になりそう。

かっこいいアー写

The Coolest Pics 「かっこいいアー写」画像集 Vol.4【90's】

タイトル通りの「かっこいいアー写」を貼るだけの特集記事。まだまだネタはありますよー(すでに第6弾まで構想済み)。
第4弾となる今回は「90's」をテーマにお届けします。

と言っても「90年代に活動してた/全盛期迎えた/デビューした」というのを全部ひっくるめて、個人的に「90's」なイメージのアーティストをセレクトしてます。「デビューは80年代だろ!」「今も活動してるだろ!」とかツッコミ放題な感じですが、ご容赦くださいませ(笑)。


The Flaming Lips
theflaminglips
まずはアメリカ組から。デビューは86年なので、すでに25年も活動しているんですね。映画やPV、ライブパフォーマンス、リリースフォーマットに至るまで奇想天外、予測不可能な彼らですが、アー写もこの通り。ボロボロのお手製な星の被り物のマイケルおじさんがとってもチャーミング。ちなみにこのアーティスト写真は2009年のものです。でもブレイクは90年代ですからね。


The Beastie Boys
thebeastieboys
若い。若いというか、本当にヤンチャな悪ガキだった頃の写真。まあ今も、ヤンチャな悪ノリオヤジですが。


Nirvana
Nirvana
実はそこまで思い入れのあるバンドではないのですが、高校生の頃にTSUTAYAのフリーペーパーで見たこの写真がすごくかっこいいと思ったのが最初に興味を持ったきっかけでした。ジーパンの破れ具合とか、赤い髪とかライダースジャケットとか漠然と「これぞロックだなー」と思いましたね。


Rage Against The Machine
rageagainstthemachine
ライブ写真ですが、この躍動感、まさに彼らのエネルギッシュなパフォーマンスをよく表している一枚。4人とも動きがかっこよすぎる!


Atari Teenage Riot
atariteenageriot
次はドイツから、デジタル・ハードコア番長アレック・エンパイア率いるバンド。昨年再結成しましたが、この写真はオリジナルメンバー時代のもの。ダークで闘争心に満ちた、いい写真です。


Primal Scream
primalscream
代表曲「ロックス」のシングルジャケット。この時代の彼らの状態をよく表した写真です。髪はベタベタ、ヘロヘロ状態でボビー・ギレスピーとロバート・ヤングが昇天中


Pulp
pulp
カリスマティックなオーラを放つジャーヴィス・コッカー率いるブリット・ポップ代表格バンド。ジャーヴィスと言えば、デカいメガネなイメージが強いですが、実は一人で映ってる写真の方がメガネ着用率が高いです。この人はいつも写真撮られる時、手や指の動きが細部まで緻密に計算されているようです。そんなジャーヴィス君のソロ写真も貼っときます。

Jarviscocker


The Verve
theverve
ファッション、髪型、すべてかっこよすぎ。特にリチャード・アシュクロフト。ブリット・ポップを生き抜いたバンドはみんな、強力なカリスマ性を持ったファッショナブルなフロントマンがいるのも特徴的でした。リチャードはちょっと痩せすぎ頬コケすぎでしたけどね。


Radiohead
radiohead
ファッションも髪型もかっこいいフロントマンを擁するUKバンドがまだまだ続きます!と思いきや失礼。間違えました(笑)。とってもダサいトム・ヨークの黒歴史時代の写真。彼は最近になってもセンスがイマイチな気がします…。The Bends期はいくらかよかったかも?たぶん普通の短髪の方が似合うんだろうな。3、4年前なんて、日本のメンズ・ヘアカタログに載ってそうな髪型だったし…。でもこの写真は、「英国のさかなクン」(*1)ことジョニー・グリーンウッドがかっこいいので許す。
(*1 参考画像)
johnnygreenwood sakanakun


Massive Attack
massiveattack
気を取り直して、トム・ヨークとも親交が深い彼ら。やはり3人組時代の写真の方がピンときます。この3人の構図や視線など、写真として完璧な気がします。


Prodigy
prodigy
こちらも4人組時代の方がピンときます。キレてるルックスの3人に比べて、一人だけ「ぬぼーっとしたキャラ」なリロイ・ソーンヒルがいることで、アー写でもバランスが保たれてた気がします。キースが例の髪型(南部虎弾カット、でもキースがオリジナル)と、この星柄の服を着ている写真が、90年代当時から好きでした。


Aphex Twin
aphextwin
「テクノ・モーツァルト」の異名を持つ変態、リチャード・D・ジェイムスのとってもイケメンな写真。「天才と変態は紙一重」って言葉は彼のためにあるんじゃないでしょうか。Aphex Twin名義ではもう10年以上リリースがないけど、早く新作出してほしい!

ただ、こんなかっこいい写真で紹介されたらさぞかし彼も不本意でしょう。なんせ彼は変態ですから(笑)。ということで、彼らしい本来の姿でシメます。

aphextwin2



次回のテーマは「三角関係(仮)」です!!ではまた~。

かっこいいアー写

The Coolest Pics 「かっこいいアー写」画像集 Vol.3【女性ソロ】

かっこいいアー写をただ集めただけのこの特集記事、意外と好評なんですね。やっぱりダダ長い文章を読むよりは、パッと視覚的に楽しめる方が読みやすいようで(笑)。

というわけで早くも第3回目、テーマは予告通り「女性ソロアーティスト」です。やっぱり女性の方がフォトジェニックで、アート作品としてもサマになるものが多いですね。しかしまあ、単純に写真の芸術性がどうのこうのというよりはその女性アーティストが美人とかかわいいとかでアー写に惹かれてしまっている部分があるのも事実(笑)。ちなみに「男性ソロアーティスト」をテーマとして特集する予定は今のところありません、あしからず。



Bjork
まずは個人的に最重要な女性ソロアーティスト。彼女のアー写はどれも徹底的にアート作品然としているのですが、やはり若い頃の、妖艶さと美しさとあどけなさを備えた写真がアート性高いです。この服もアレキサンダー・マックイーンなのかな。
bjorkphoto


PJ Harvey
妖艶シリーズ続けます。こちらはごく最近のアー写。最新作の音楽性と同様、神秘的で少しゴシックな様式美を感じさせる1枚。
pjharvey


Feist
ちょっとハスキーで温もりのある声と、ポップだけど少しエキセントリックな音楽性が人気のカナダ出身のアーティスト。凛とした佇まいが好きです。この写真は映画のワンシーンみたいにも見えますね。
feist


Emmy The Great
イギリス人と中国人のハーフなので東洋系な美しさもあるし、美人系とかわいい系の要素の均整が取れた顔立ち。2ndアルバム「Virtue」のジャケットにもあしらわれている、お菓子で作られた原子力発電所を抱えたアー写は、メッセージ性も高そうです。
emmythegreat


Regina Spektor
ロシア出身でブルックリンで活動しているチェンバー・ポップ・シンガー。映画「(500)日のサマー」のサントラ提供でも有名。美人だと思いますが、笑うとたまに魚類系の顔になります。
reginaspektor


Lily Allen
好きなアー写が多すぎてどの写真を載せるか迷いましたが、モノクロでアート性・ファッション性の高いこの写真にしました。キュートな表情と、大人っぽい色気ある表情を備えてるってスゴイ。たまに見せるちょっと小馬鹿にしたような表情も魅力の一つ。
lilyallen


M.I.A.
こちらはちょっと特別。アー写ではないですが、MARC BY MARC JACOBSの広告写真です。すらっとしてスタイルがいいので本当にファッション写真が映えます。かっこいい女性No.1。
mia


Beyonce
かっこいい女性はこちらにも!このポージング、どんなヨガだよ(笑)。それよりもヒールの高さがすごいです。これで踊るんだもんな…。捻挫に注意してね!
beyonce


Gwen Stefani
ノー・ダウトのボーカルから、アメリカを代表するポップ・アイコンに華麗に転身。ライブでは腹筋バキバキのスポーティーなスタイルが多いですが、アー写では彼女の好きな「ハラジュクガール」スタイルが多いです。毒と蜜を同居させたイメージ。スタイルもいいのでモデルとしても様になります。これで40過ぎとは…。
gwenstefani


Katy Perry
最近はどんどんエキセントリックな方向に行って、ついには「E.T.」のPVでエイリアン姿にまでなってしまった!ですが、ファースト・アルバムリリース時(PTAからガミガミ言われてた頃)の可憐なアー写がこちら。
katyperry


Dot Allison
かつてはダブ・アシッドハウス・バンドOne Doveの歌姫として、アンドリュー・ウェザオールのレーベルからデビュー。ソロ活動後も天使のような歌声を聴かせてくれてます。この人は髪がいつもキレイなんですよね。デニムジャケットもオシャレ。
dotallison


Natalie Imbruglia
この写真、懐かしいというアラサーの方も多いのでは(笑)。97年の全英No1シングル「Torn」のジャケット写真です。個人的な話になってしまいますがこの曲は人生のフェイバリット・ソングのトップ3には入ります。何とも言いようのない表情で服を咬む仕草がとってもキュート。
natalieimbruglia




「かっこいい」「かわいい」「キレイ」「オシャレ」など判断基準は違えど、やっぱり男性目線で見た時に女性のアー写はすごく印象に残るし、音楽を好きになるキッカケにも十分なりえると思うんですが、今回はかなり個人的趣味を全開にしてしまいました(笑)。

ところで、いつも奇抜なメイクと衣装で楽しませてくれるアノ女性ソロアーティストは敢えて外したんですが、わざわざ僕がここで扱うまでもないし、たぶん彼女の画像まとめサイトはたくさんあると思いますからそちらにお任せします、ってことです。

次回のテーマは…まだ決めてません!「アート」か「3人組」「テーマなし」でやると思います(笑)。

今週の10曲

今週の10曲(2011/8/21付)

今週よく聴いていた曲や初聴きした曲を紹介します。今回はサマソニから1週間ということで、まだ余韻に浸っているのでサマソニでよかったアーティストの、盛り上がった曲を中心にセレクト。


Esben And The Witch - "Eumenides"
個人的にはサマソニ・ソニマニ通してのベストアクト。夜中の3時過ぎに頑張って観た甲斐がありました。ヒンヤリしたダークな曲調に、時折見せる激しいパフォーマンスがとってもかっこいいのです。



Metronomy - "Radio Ladio"
若干テンポが原曲より速くなってますが(笑)。後ろのバックスクリーンのメンバー似顔絵を見ると、サマソニ思い出します。



Friendly Fires - "Kiss of Life (live at Lollapalooza 2011)"
サマソニでのライブではラストを飾ったこの曲、特にエンディングは圧巻でした。ほぼ同じパフォーマンスがここでも観れます。ファン撮影動画ですがご容赦を。



The Morning Benders - "Excuses (Live Music Hall of Williamsburg)"
アルバムではゆったりレイドバックしているこの曲も、ライブでは後半はこの通りノイジーに盛り上がります。サマソニでもこれとほぼ同じアレンジで、すごくカッコよかった!



Vitalic - "Second Lives (V Mirror Live)"
日本初となる、2つのLEDミラーディスプレイを使用したライブ。背後からのライティングがディスプレイの後ろから漏れてくるのがカッコイイので、正面から観るのが一番。



Cage The Elephant - "Around My Head (Live on David Letterman)"
サマソニ日記でも書きましたが、この曲の「う、う、う、う、あ、あ、あ、あ」コーラスを歌って盛り上がってました。



Busy Pictionary - DJ set
フランスのレーベルED BANGERを率いるBusy PがDJを、イラストレーターのSO MEがVJをやるのですが、なんとこのVJはリアルタイム・ドローイング。文字もいちいちかわいくて、面白かったです。



Primal Scream - "Slip Inside This House (Screamadelica live set)"
完全なスクリーマデリカ再現ではなかったものの、この曲をはじめゆったりとしたテンポの気持ちよさや陶酔感は格別でした。



The Strokes - "Under Cover of Darkness (live at SXSW 2011)"
SXSWもサマソニも暑くてもやっぱり皮ジャン。ジュリアンのボーカルは調子いいんだか調子悪いんだかよくわからないところが最大の魅力だと思います。



Public Image Ltd. - "Albatross (Coachella 2010)"
このブログではタイトルやロゴ含め大変にお世話になっております。ジョン・ライドンの痙攣ボーカルも健在、パフォーマンスもキレキレでした。




最近フジロックとサマソニにかまけていて、新曲や新人アーティストを全く紹介できていないので、来週は頑張ります!
プロフィール

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Author:PUBLIC IMAGE REPUBLIC
聴いた音楽の感想、リリース情報まとめ、ライブレポートなど

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