AWARDS[2011年]

PUBLIC IMAGE REPUBLIC AWARDS 2011 <Part 3>

awards_part3


2011年の総括企画のPart3です。今回は「ミュージックビデオ」をテーマに、最優秀の10作品とワースト3作品を発表します。

全体的には、2011年は不作の年だったと思います。2010年はArcade Fireのインタラクティブ(=視聴者参加型)ビデオ「We Used To Wait」や、アイデアとアート性とチャレンジ精神の結晶と言えるOK Goの「This Too Shall Pass」(⇒Youtubeで観る)などすばらしい作品が多かったので、これからもっとインタラクティブな作品がたくさん出てくると期待していたのですが…。それはさておき、2011年の発表です。



<Best Music Video>
(最優秀ミュージック・ビデオ)

No.1 - Washed Out / Eyes Be Closed

サングラスの女性がスクリーンの前でバイクを走らせる(フリをしている)だけのビデオ。ある意味かなりロウファイです。しかしそこに降り注ぐキラキラした光と、スローモーションで風になびく髪の毛が非常にドラマチックで、曲から喚起されるチルなイメージと完全に一致。音と映像が見事にシンクロしていて美しいです。



No.2 - Death Cab For Cutie / You Are A Tourist

2011年、最もユニークなアイデアに満ちていたのはこの作品。撮影風景を全世界にリアルタイム・ストリーミングしたこの作品は、複数のカメラで撮影した映像をその場でスイッチングするのみでいっさいの編集なし。撮影終了と同時に完成という少しのミスも許されない中で、緻密なカメラワークと映像美を誇るアート作品となりました。



No.3 - Coldplay / Paradise

南アフリカでのツアー中に撮影されたという作品。技術的にはすごいことはしていないけど、ストーリーが非常に面白いし、なによりゾウの着ぐるみがとってもかわいい。しかもそのゾウの「中の人」は、なんとあの人…。



No.4 - Destroyer / Kaputt

こちらもWashed Out同様に、音楽と映像のアンニュイでドリーミーな世界観が見事にマッチ。ナード少年の妄想と、砂漠を彷徨う老人の見る幻が交差するストーリー。



No.5 - Kina Grannis / In Your Arms

28万8千個のジェリービーンとKina本人によるストップモーションアニメ。30名のスタッフが関わり、22ヶ月かけて作成されたそうです。ストーリーも面白いです。



6位以下はキャプチャ画像+Youtubeリンク付きで紹介します。

No.6 - Beastie Boys / Make Some Noise
beastieboys
「Make Some Noise」ミュージックビデオをYoutubeで観る
イライジャ・ウッド(赤いキャップ)やオーランド・ブルームなど多数のハリウッドスターが出演。ゴミ箱を投げ込むスローのシーンもかっこいいです。


No.7 - Soko / I Thought I Was An Alien
soko-alien
「I Thought I Was An Alien」ミュージックビデオをYoutubeで観る
エイリアンとSokoのせつないラヴストーリーを、古い8mmビデオのような淡い光で撮影。ノスタルジックな曲のイメージとマッチしてます。


No.8 - Factory Floor / Two Different Ways
factoryfloor
「Two Different Ways」ミュージックビデオをYoutubeで観る
プロジェクターで映しだされた幾何学的な映像の前で一人の男が踊っているだけ。それだけなのに、めちゃくちゃかっこいいです。


No.9 - Foo Fighters / Walk
foofighters
「Walk」ミュージックビデオをYoutubeで観る
Coldplayのクリス・マーティンも出演。期待を裏切らない、相変わらずサイコーにくだらないミュージックビデオです。


No.10 - Radiohead / Lotus Flower
radiohead
「Lotus Flower」ミュージックビデオをYoutubeで観る
決してバカにしているわけではないです(笑)。前衛バレエの振り付け師によってトム・ヨークが踊りまくるミュージックビデオ。モノクロなのがかっこいいです。




<Worst Music Video>
(最悪だったミュージック・ビデオ)
No.1 - LMFAO / Sexy And I Know It
lmfao
「Sexy And I Know It」ミュージックビデオをYoutubeで観る
これは品がなさすぎでしょう。男性の腰振り局部アップで不快指数高し。


No.2 - Stars / We Don't Want Your Body
stars
「We Don't Want Your Body」ミュージックビデオをYoutubeで観る
何なんでしょうか、この深夜に流れていそうな通販番組的ミュージックビデオは(笑)。曲のイメージとも全く合っていません。


No.3 - Lady Gaga / Judas
ladygaga
「Judas」ミュージックビデオをYoutubeで観る
総製作費8億円のミュージックビデオ。一体、これのどこにそんなお金が掛かっているんでしょうか。無駄遣いでしかないですね。同じバイクをモチーフにしたWashed Out「Eyes Be Closed」の方が、低予算だけど何倍も芸術的価値のあるビデオだと思います。




というわけで全3回に亘って発表してきました2011年度のPUBLIC IMAGE REPUBLICアワードですが、読んでいただいた皆様ありがとうございました。感想などはTwitterでいただけるとうれしいです。

Part1を見る
Part2を見る


さて、肩の荷が下りたところでそろそろ2011年の年間ベストアルバムを本腰入れて考えますかね。
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