Fuji Rock & Summer Sonic

フジロック2012 出演アーティスト第六弾発表

フジロックフェスティバル2012、出演アーティスト第六弾が発表されました。

inoueyosui


今回発表されたのは以下の6組。土曜日のヘッドライナーはまだ発表されず…。

7/27(fri)
ELECTRIC GUEST
HEY-SMITH
THIRD COAST KINGS


7/28(sat)
ASPARAGUS
MONO


7/29(sun)
井上陽水



いつも注目の3組を取り上げて曲を紹介していますが、今回は井上陽水一択です。前回出演した2002年同様、グリーンステージの夕暮れ時の出演でしょうか。


"傘がない" by 井上陽水

2002年の出演時はこの曲でスタートしたんですよね。「都会では自殺する若者が増えているけど、そんなことよりも君に会いにいきたいのに、この雨の中で傘を持っていないことの方が問題」という内容が冒頭で歌われているこの曲。時代の空気を鋭く嗅ぎ取り、アイロニーいっぱいに表現するのがうまいです。


"氷の世界" by 井上陽水

これぞ陽水流ファンク・ロック。うねるベースとギター、はねるドラムが一体となり、ねちっこいグルーヴを叩きだしています。女声コーラスもファンキーでいいです。


"断絶" by 井上陽水

ハードなロックンロールから一転、流麗なピアノと優しげな歌い口調になり、そこからまた一転してハードに「い…っ…た!!」と転調。さらに後半はフランジャーや逆回転まみれで、こんがらがった心の葛藤を表現するという荒技をぶちかまします。こんなパンキッシュな表現方法のアイデアも彼ならでは。


ところで井上陽水は、フォークとか、モノマネの格好のネタ(あるいは「少年時代」や「夢の中へ」といった曲のイメージ)という認識が強いのも事実としてあると思いますが、ドラッギーで病的とも言える独特のアイロニカルな歌詞の世界観が魅力。歌詞に留まらず、彼の発言というかキャラクターも結構ドラッギーです。2002年のフジロックのオフィシャル・パンフレットに寄せられた、とても印象的な彼のメッセージを紹介します。




なぜ、フジロックに
出演することになったのか…。


昨年の夏になったとたん、いきなり黄熱病の疑いをかけられ、
オレはバンコックの「赤い壁の病院」に隔離された。
象の足ほどもある腕をした看護婦が注射を嫌がるオレを憎み、
院長がテレビニュースを見ているスキに、
オレの目と口と耳にガムテープを張りつけて呪いをかけた。
気がついたらオレはルフトハンザのロゴで埋めつくされた
ヨーロッパの空港の税関の危険物専門の係官になって、
色彩の感覚を無くしたままでバナナ三房の中に紛れ込んだ
2匹の蟻のカップルを探していた。
誰もオレの勤務態度をチェックしていなかったが、
オレは、だからこそ、ひどく疲れを覚え、
同僚が押収してあったコロンビア産ガラナの実を一度に
48個も食べてしまった。
卒倒してタンカにのせられたままでオレはすぐさま
強制送還されることになり、
飛行機は異常な乱気流の中で、思いっきり乱降下し、
そこでスチュワーデスの声よりもテンションの高い
機長のアナウンスがあり、
「井上陽水さん、フジロックに出演する気はありませんか?」
とオレの耳には、確かにそう聞こえたし、
眼下には富士山が見えていたから、
思わず「YES!」と叫んでしまったのだ
(原文ママ)
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