年間/半期ベスト[2012年]

2012年上半期ベストアルバム[20位~11位+オマケ12枚]

PUBLIC IMAGE REPUBLICプレゼンツ、2012年上半期のベストアルバムを発表します。

2012bestsofar11-20

今度はちゃんと2012年の上半期にリリースされた作品からの選考です(2012年にリリースされたものを除いた上半期ベストはこちら)。今回は20位から11までと、惜しくも漏れたけど良作だった12枚(半端な数ですが、どうしてもこれ以上絞れなかったのです…)。2012年1月1日から6月30日の間にリリースされたアルバムおよびEPで、自分が購入(CD/デジタル問わず)またはレンタルした作品が対象です。

全作品ともに一番好きな曲の試聴付きなので、お時間の許す限りぜひ試聴してみてください!基本的に全部メロディアスだと思います。



まずはTOP20には入らなかったものの、良作だったものを12枚(順位は決めていないのでアルファベット順)。

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Dry The River / Shallow Bed
エモーショナルな歌を聴かせるフォークロック。Frightened RabbitやBand of Horses好きな人にオススメです。
【YouTubeで聴く】Dry The River - "The Chambers & The Valves"

Hospitality / Hospitality
ブルックリン出身の女性ボーカルギターポップバンド。Givers、Razikaなどにピンとくる人、The School、Lucky Soulなどのガーリィなギタポ好きな人はぜひ。
【YouTubeで聴く】Hospitality - "Friends of Friends"

King Tuff / King Tuff
Happy Birthdayの片割れによるガレージ・パンク・プロジェクト。ガレージというか腕白ポップといった趣で、GirlsのファーストやBlack Lips好きならピンと来るはず。Big TroublesやSmith Westernsほど甘くなく、毒っ気を5割増しにした感じです。
【YouTubeで聴く】King Tuff - "Bad Thing"

Oberhofer / Time Capsules II
グロッケンシュピールの音が印象的なチェンバーポップ・バンド。キラキラでドリーミーだけどほどよい疾走感もあっていいです。
【YouTubeで聴く】Oberhofer - "I Could Go"

Santigold / Master of My Make-Believe
M.I.A.の好敵手的な存在だったアメリカの女性シンガーのセカンド。今作ではダビーなエレクトロに照準を絞って、個性を発揮してきた感じ。
【YouTubeで聴く】Santigold - "The Keepers"

Sigur Rós - Valtari
彼らの作品の中では「( )」に近い印象。派手さはないけど、荘厳さや美しさは過去最高レベル。
【YouTubeで聴く】Sigur Rós - "Varúð"

Speech Debelle / Freedom of Speech
デビュー作でマキュリー・プライズを受賞したイギリスの女性ラッパー。セカンドとなる本作ではヒップホップを軸にしつつもソウルやハウスの要素もあり、特にトリップホップ風のスモーキーなトラック群がMassive Attackのようでかっこいい。
【YouTubeで聴く】Speech Debelle - "Studio Backpack Rap"

Team Me / To the Treetops
「長い」というマイナスポイントはあったものの、メロディーセンスやキラキラした音色のよさはピカイチ。Mum、MEW、Los Campesinos!好きはマスト。
【YouTubeで聴く】Team Me - "With My Hands Covering Both of My Eyes I Am Too Scared To Have A Look At You Now"

The Heartbreaks / Funtimes
マンチェスターの4人組ネオアコ・バンド。全曲キャッチー過ぎて耳にこびりつきます。ジョニー・マー風のキラキラした流麗なギターもツボ。
【YouTubeで聴く】The Heartbreaks - "Delay, Delay"

The Maccabees / Given To The Wild
某メディアからはFoalsやWild Beastsと比較されダメ出しされていたけど、個人的にはその両バンドよりも断然メロディアスだと思います。特にピアノの旋律が美しい。
【YouTubeで聴く】The Maccabees - "Ayla"

Tribes / Baby
【YouTubeで聴く】Tribes - "We Were Children"
本人たちも否定しているように、「グランジ」ではありません。むしろ後期のSupergrassやSuedeに近い、グラマラスなロックンロール。メロディーはせつなくエモーショナル。

Violens / True
ニューヨークの3人組によるセカンド。どこかぼんやりとしつつもソリッドで疾走感があり、シューゲイザー/サイケ/ドリームポップ/ネオアコのいずれの要素を持ちながら、どこにも属さない独特のサウンド。
【YouTubeで聴く】Violens - "Der Microarc"





続いて、20位から11位までの発表です。


No.20 Wallflower / Filled With Flowers EP
wallflower
大阪のインディー・ギターポップ・バンドのデビューEP。ペインズのファーストに通じる瑞々しさがあります。

Wallflower - "Cure Your Heart"




No.19 Various Artists / Power, Corruption & Lies Covered
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雑誌MOJOの付録、New Orderの「Power, Corruption & Lies」のトリビュートアルバム。全体的にニューウェーヴ/エレポップで統一されているので散漫にならず、聴きやすいです。Errors、S.C.U.M.、Seekae、Destroyerなど「ニューオーダー・チルドレン」が多数参加。

Fujiya & Miyagi - "Your Silent Face"




No.18 Matt Pryor / May Day
mattpryor
The Get Up Kidsのボーカリストのソロ。バンドが2011年にリリースした復帰作とは異なり、シンプルでメロディアス(そしてもちろんエモーショナル)。そのフォーキーなサウンドは男性版Emmy The Greatとも形容できそう。

Matt Pryor - "Don't Let The Bastards Get You Down"




No.17 Sharon Van Etten / Tramp
sve
凛としたルックスと、あらゆる喜怒哀楽を兼ね備えたような美声が魅力の女性シンガー。

Sharon Van Etten - "Serpents"




No.16 Magic Wands / Aloha Moon
magic_wands
ガレージでサイケなドリームポップを奏でる夫婦デュオ。The Raveonettes好きな人にもオススメ。

Magic Wands - "Kiss Me Dead"




No.15 Bruce Springsteen / Wrecking Ball
bruce
フォーク/カントリー/ブルース/ゴスペル/アイリッシュ・トラッドの要素を感じさせるロックンロールを、ボスらしいパンク精神で鳴らした「怒れる」アルバム。

Bruce Springsteen - "We Are Alive"




No.14 Hannah Cohen / Child Bride
Hannah Cohen - Child Bride
UKのベラ・ユニオンからリリースしている女性シンガーソングライター。Sharon Van Ettenにも通じる、柔らかで憂いを帯びた歌声は癒されます。舌っ足らずな声も素晴らしいですが、ルックスも美しいです。

Hannah Cohen - "Don't Say"




No.13 Lana Del Rey / Born To Die
lanadelrey
上半期、最もハイプに終わったのは本作。しかしそんな過剰なメディア狂騒もすでに遠い過去のように思える今となっては、彼女が決して話題性だけを売りにここまできたのではなく、ひたすらいい曲を独特の歌唱法で表情豊かに歌う類稀なシンガーであることがわかります。

Lana Del Rey - "Million Dollar Man"




No.12 Of Monsters & Men / My Head Is An Animal
omam
アイスランドの男女混声インディー・フォーク・バンド。StarsやRussian Redにも通じる透明感溢れる女性ボーカルが特に素晴らしい。Sigur RósやMumとはまた違った手法で、アイスランドの大自然を感じさせるような壮大なサウンドを奏でます。

Of Monsters And Men - "Little Talks"




No.11 Porcelain Raft / Strange Weekend
Porcelain Raft
EP収録の「Tip of Your Tongue」、「Dragonfly」といった曲で話題になったサイケデリックなドリームポップ・アーティストのデビューアルバム。それらの曲は本作未収録ながら、それらにヒケを取らない甘美なメロディーが詰まっています。Animal Collectiveにも通じるピチャピチャしたリヴァーヴで包まれたサウンドも特徴的ですが、何と言ってもメロディーがひときわ輝いています。

Porcelain Raft - "Drifting In And Out"





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