アーティスト別ベスト

The Strokesのマイ・フェイバリット・ソングBEST20

ひとつのアーティストの作品をじっくりと振り返り、個人的ベストソングを考えながら再評価をしていこうという不定期企画。今回は、4月に5枚目のアルバム「Comedown Machine」がリリースされたばかりのザ・ストロークス(The Strokes)を取り上げたいと思います。

The_Strokes.jpg
デビュー当時のアーティスト写真。ルックス偏差値高い…。


この企画で取り上げるアーティストのレギュレーションとして、「オリジナルアルバムを5枚以上出している」というのを設けているのですが、5作目「Comedown Machine」がリリースされてだいぶ聴き込めてきたところで早速やってみました。

それにしても彼らのすごいところは、全楽曲のクオリティが恐ろしく高く、駄曲と呼べるものが一曲もないということです。曲ごとに点を付けるとしたら5か4.5か4しかなくて、平均点は4.5みたいな。よって今回ランク外となった曲もみんな大好きなのですが、そんな中でもとりわけ好きな曲が、この上位20曲(+10曲)になります。


■The Strokesのマイ・フェイバリット・ソング
BEST20

※カッコ内は収録作品

まずは次点(21位~30位)の10曲から。毎回次点の10曲を載せるんだから、初めからBEST30にしてしまえばいいのに…というのは置いといて。

No.30 "Reptilia" (2)
No.29 "Soma" (1)
No.28 "Trying Your Luck" (1)
No.27 "Automatic Stop" (2)
No.26 "Meet Me In The Bathroom" (2)
No.25 "You Only Live Once" (3)
No.24 "Taken For A Fool" (4)
No.23 "Electricityscape" (3)
No.22 "What Ever Happened?" (2)
No.21 "New York City Cops" (1)


人気高そうな「Reptilia」「NYCC」が入りました。ここまで「Comedown Machine」からの曲なし。続いてTOP20行きましょう。

No.20 "Vision of Division" (3)
No.19 "You're So Right" (4)
No.18 "Take It Or Leave It" (1)
No.17 "Juicebox" (3)
No.16 "Fear of Sleep" (3)
No.15 "Ask Me Anything" (3)
No.14 "You Talk Way Too Much" (2)
No.13 "Machu Picchu" (4)
No.12 "The Modern Age" (1)
No.11 "Chances" (5)
No.10 "Barely Legal" (1)
No.9 "I Can't Win" (2)
No.8 "Tap Out" (5)
No.7 "Under Cover of Darkness" (4)
No.6 "One Way Trigger" (5)
No.5 "Last Night" (1)
No.4 "Heart In A Cage" (3)
No.3 "12:51" (2)
No.2 "Someday" (1)
No.1 "Hard To Explain" (1)

(1) 1st「Is This It」2001年
(2) 2nd「Room On Fire」2003年
(3) 3rd「First Impressions of Earth」2006年
(4) 4th「Angles」2011年
(5) 5th「Comedown Machine」2013年


TOP30で見ると、1stから9曲、2ndから7曲、3rdから7曲、4thから4曲、5thから3曲となりました。かといって好きなアルバムの順番はこの通りにならなくて、順位を付けるのは非常に難しいですが、今の気分で言えば5th>3rd>1st>4th>2ndですかね。明日には全く変わってるかも知れません(笑)。

全体的に見て、僕がザ・ストロークスに求めるものは「ロックンロール感」よりも「ニューウェーヴ感」なのではないかと気付きました。「ニューウェーヴ」というといろんな解釈があるので語弊があるかも知れませんが、ナマの感触の強いギターロックな楽曲よりも、電子音が入っていたり、均一で無機質なビートだったり、細かいフレーズが複雑に絡み合うみたいな楽曲の方が好きです。これらの要素は特に「Comedown Machine」で見事に花開いた印象があり、電子音という意味では11位「Chances」、均一で無機質なビートは6位「One Way Trigger」、細かいフレーズの絡みは8位「Tap Out」でそれぞれ真骨頂を見せています。そういう意味でも、「Comedown Machine」はお気に入りの作品です。

また、1位の「Hard To Explain」の好きなポイントは、(メロディーはもちろんですが)打ち込みっぽいハイハットだったりするし、「12:51」のシンセを模したギターの音とか、「Machu Picchu」や「You're So Right」にもニューウェーヴ感が感じられるので好きです。ボーカル、ギター×2、ベース、ドラムのどれか一つが欠けてもザ・ストロークスにならない、そんな5人のアンサンブルの妙が素晴らしいバンドだと思います。


上位10曲のみYouTube付きで紹介。


No.1 "Hard To Explain (Music Video)"

初めて「Is This It」を聴いた時からこの曲が一番好きで、それは12年間ずっと変わらないですね。


No.2 "Someday (Music Video)"

サビのドラムとベースラインがすごく凝ってます。もし洋楽のコピーバンドをやるなら、ザ・ストロークスは全パートとてもやり甲斐があると思います(実際、12年前に僕もやっていました)。ミュージックビデオではなぜかGuided By Voicesとクイズ対決。


No.3 "12:51 (Music Video)"

トロンみたいなミュージックビデオがかっこいいです。ニックがギターで奏でるアナログシンセ風の音が大好き。


No.4 "Heart In A Cage (Live On David Letterman)"

間奏のところがブロンディの「Call Me」の間奏と似てますよね。哀愁漂うメロディーとパワフルな演奏が素晴らしいです。チャラくなったニックもかっこいい。


No.5 "Last Night (Live At Oxegen Festival 2006)"

落ち込んでいるときなどにこの曲を聴くと、元気が出ます。それにしてもこの映像、カメラワークすごい。


No.6 "One Way Trigger"

初めて聴いた時はa-haの「Take On Me」に似てるなーという感想しかなかったのですが、聴き込むにつれてジワジワきました。メロディーの甘酸っぱさ、すごくないですか?ジュリアンのファルセット、ギターソロ、ギターソロ終わりのドラムロール、シンプルなシンセリフ、チキチキなハイハット、ピアノの音など、ほぼ全ての瞬間に「かっこいい!」と思わせる部分が詰まっていると思います。


No.7 "Under Cover of Darkness (Live At T Tn The Park 2011)"

この曲はファンの間でも人気が高い気がします。「Someday」や「Last Night」系の軽快なビートが心地いいです。ギターのチョーキングもかっこいい。あと間奏で転調してビートが変わるところ、あれはなかなか思い付かないフレーズですよ。


No.8 "Tap Out"

「Comedown Machine」初めて聴いた時、1曲目に収録されたこの曲でぶっ飛びました。各パートのカラミ具合に定評のある彼らの楽曲の中でも最高峰に位置するのでは。ジュリアンのボーカルエフェクトもレトロフューチャー感があって好き。


No.9 "I Can't Win (Live At Sweetlife) "

「Room On Fire」のラストを飾る、流れるように美しいメロディーを持ったアップテンポナンバー。全体的には跳ねたビートなのに、ドラムは敢えて普通に8ビートなのも面白いです。


No.10 "Barely Legal (Live MTV)"

サビに入る前にハイハットでカウント入れる部分が好きです。彼らは今ももちろんかっこいいけど、デビュー当時はファッション面でもサウンド面でも唯一無二の存在で独特の雰囲気がありました。





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