Primavera Sound

ライブレポート:Primavera Sound 2013 [DAY2]

Primavera Sound 2013、前夜祭1日目(5月23日)に続いて2日目(5月24日)のレポートです。まずはこの日、当初の予定では18:10から出演予定のKurt Vile & The Violatorsから観るつもりだったんだけど、前日の寒さと長丁場により疲労が激しく、この日はできれば朝5時までいたかったために諦めることに。しかし、この日が全日程で最も寒さの厳しい日だったので、まあKurt Vile諦めて正解だったかも…。

▼5/24 観たアクト
Daniel Johnston
Shellac
The Jesus And Mary Chain
Daughter
James Blake
Blur
Swans
The Knife
King Tuff
Disclosure
Daphni



▼というわけでこの日は19:30のDaniel Johnstonから。彼の出演するAuditori Rockdeluxは唯一の屋内ステージで、2階席もあるかなり大きなホール。この写真の紺色の建物です。このステージに出演するアクトの中でなぜかDaniel Johnstonだけ、優先入場するのに別途2ユーロが必要で、優先の人が全員入場し終わってから他の人が入場できる仕組み。それだけ彼の人気が絶大ということでしょうか。
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▼その優先入場さえも長蛇の列となり開演時間までに入場しきれず、なんと開始が30分ほど遅れてスタート。僕は優先入場チケットを買わなかったのだけど、それでも1時間くらい並んで、入った時にはすでに開演していました。しかも最後列。
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▼鼻歌みたいなゆるーい感じの脱力ソングからノイジーなギターにまみれたポップナンバーまで、緩急付けながらのパフォーマンス。
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▼次はATPステージにてShellac。アルビニ先生は眼鏡を光らせながら硬質なギターをプレイ。最後の曲では突然アルビニ先生とBob Westonが楽器を置いて演奏をやめ、まだ一人で演奏中のTodd Trainerのドラムセットをダッシュで片づけ始めるという笑える演出も。
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▼すぐ隣のHEINEKENステージ(一番大きなステージ)にてThe Jesus And Mary Chain。バックに置かれたクロス型の照明がちょっとダサかったりするのもご愛嬌。ヴォーカルのジム・リードは年を取っても眼光鋭くかっこよかったです。2008年のサマソニの時は途中でステージ移動したため聴けなかった「Just Like Honey」も今回は聴けて大満足。
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▼ジザメリ開演前の会場。やはりこのゴミの散乱具合はついつい写真に収めたくなります。
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▼ジザメリのステージからは一番遠いVICEステージへ移動(10分くらいで移動できる)してDaughter。そこまで大きくないステージは超満員で、ヴォーカルのエレナ嬢も「こんなにたくさんの人が集まってくれて本当に嬉しい」と照れ笑いしながら驚きを隠せない様子。それにしても静かな演奏の間もこっちの人はずっとガヤガヤ騒いでいてうるさい。静かに聴く日本のオーディエンスは本当に素晴らしいなとあらためて思いました(その半面、盛り上がりが足りない時もあるのはさておき)。
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▼それにしても観たいアクトが多すぎる。後ろ髪を引かれつつもDaughterを25分ほどで切り上げ、PRIMAVERAステージ(徒歩3分くらい)でJames Blake。サブベースの重低音が響き渡り、音の残響を活かした素晴らしいパフォーマンス…だったけどやはり周りのざわつきがうるさすぎる。日本だったら誰ひとり声を上げずに、息を飲んで見守るんだろうけどな。
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▼再びHEINEKENステージに戻り、この日のヘッドライナーBlurへ。たぶん今回のフェスを通して、一番お客さんを集めていたのはBlurだと思います。もうPAよりも前とか絶対に行けないくらいに人がびっしり。一曲目から「Girls & Boys」で大熱狂&大合唱。僕はベスト盤以外はあまり聴き込めていないライトなリスナーだけど、それでも知ってる曲だらけでした。アンコールは「Under The Westway」「For Tomorrow」そして個人的に一番好きな「The Universal」、シメはもちろん大盛り上がりの「Song 2」。
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▼眩すぎてメンバー見えませんが、オーディエンスの熱狂ぶりは伝わるでしょうか…。
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▼Blurが終わり、余韻に浸りながらご飯でも食べようかな~とぶらぶら歩いていたらもの凄い邪悪なドローンノイズが爆音で響いてて、誰かと思ったらSwansでした。Blurと丸カブリの時間だったためかお客さんはとても少なかったけど、「うおおお何だこれ!こっち観ればよかった!」と一瞬思うほど(いや、でもBlur観ないのはもったいなすぎますが)カッコよかったです。でも観始めて3分くらいで終わってしまった…。
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▼そしてこの日のベストアクト、The Knife。青いライトに照らされ濃いスモークに包まれたステージに怪しげな楽器が置かれ、次々と黒いフードを被ったメンバーが登場する様はまるで宗教儀式のよう。
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▼正直、これらの楽器から実際に音が出ていたのかは謎です。オケ流してただけな気も(笑)。
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▼なぜなら、曲によってはステージ上の楽器をすべて片付け、総勢8人ほどでコンテンポラリー・ダンスを踊るというのが結構あったので。カリン・ドレイヤー・アンダーソンの歌すらオケ流してるだけでした。それってライブなの?と一瞬思ったけど、生演奏を見せる以上に「エキサイティングでエンタテインメント性に溢れたステージを見せる」という面で確かにライブだなーと妙に納得させられました。
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▼すでに時間は4時半、だけどフェスはまだまだ終わらない。King Tuffは3人ともムサいバイカー風ファッションで登場。でもものすごくポップでキャッチーなガレージパンクを演奏。
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▼この日のシメはDisclosure。疲労もピークに達し、あんまり記憶がないけどフラフラと踊っていたのは確か。写真の通り、生ベースも演奏していました。
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▼Disclosureでシメて帰る途中、足を止めさせたのはCaribouの別名義ユニット、Daphni。しかし写真撮るので精いっぱい。何しろめちゃくちゃ寒かったし、すでに5時でしたから…。
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▼こいつら本当に元気だな!朝5時ですよ…。
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次回は3日目と後夜祭をまとめてお届けします。
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