アーティスト別ベスト

Fountains of Wayneのマイ・フェイバリット・ソングBEST20

ひとつのアーティストの作品をじっくりと振り返り、個人的ベストソングを考えながら再評価をしていこうという不定期企画。今回はギターポップ/パワーポップ好きならみんな大好き(だよね?)、90年代中盤からメンバーチェンジなしでコンスタントに活動を続けているファウンテインズ・オブ・ウェイン(Fountains of Wayne、以下FOW)をピックアップ。彼らの抜けるような陽性のメロディーは、蒸し暑い夏に爽やかな風を運んでくれますね。

Fountains+of+Wayne.jpg
左からChris Collingwood (Vo,G)、Adam Schlesinger (Bass)、
Jody Porter (G)、Brian Young (Drs)


彼らの魅力は、何といってもメロディーと歌詞でしょう。トレンドを追い掛けたり、実験性を求めたりはしないバンドですが、グッドメロディーで普遍性の高い音楽を17年間に亘って作り続けています。また、メインコンポ―ザーのアダムはトム・ハンクスの映画「すべてをあなたに」のメインテーマを手掛けたり、IvyやTinted Windowsといったバンドでも活動しています。一方歌詞はと言えば、情けないひねくれ非モテ男のやっかみだったり、好きな女の子に合わせて無理してワイルドぶったり、友達のママを好きになったりとダメキャラな主人公がテーマだったりするんだけど、そこに純粋無垢な少年性が感じられてやたらと母性本能をくすぐるので女性からの人気が高いのも頷けます。これから聴かれる方はぜひ国内盤にして、歌詞対訳を読んでみることをオススメします。

あとついでにこちらの記事も併せてどうぞ。2012年3月の来日公演時のものです。
ライブレポート:Fountains of Wayne@恵比寿LIQUIDROOM


■Fountains of Wayneのマイ・フェイバリット・ソングBEST20
※カッコ内は収録作品

(1) 1st「Fountains of Wayne」1996年
(2) 2nd「Utopia Parkway」1999年
(3) 3rd「Welcome Interstate Managers」2003年
(4) B面集「Out of State Plates」2005年
(5) 4th「Traffic and Weather」2007年
(6) 5th「Sky Full of Holes」2011年
*1 国内盤ボーナストラック、シングル「Denise」B面


まずはTOP20から漏れた21位~30位から。

No.30 "I Know You Well" (2)*1,(4)
No.29 "New Routine" (5)
No.28 "Red Dragon Tattoo" (2)
No.27 "Hackensack" (3)
No.26 "Barbara H." (1)
No.25 "Someone's Gonna Break Your Heart" (6)
No.24 "I-95" (5)
No.23 "Radio Bar" (6)
No.22 "Prom Theme" (2)
No.21 "The Hotel Majestic" (5)


20位から11位。
No.20 "Sink to the Bottom" (1)
No.19 "Richie and Ruben" (6)
No.18 "Fire in the Canyon" (5)
No.17 "This Better Be Good" (5)
No.16 "Action Hero" (6)
No.15 "Maureen" (4)
No.14 "A Fine Day for a Parade" (2)
No.13 "Radiation Vibe" (1)
No.12 "Please Don't Rock Me Tonight" (1)
No.11 "Leave the Biker" (1)


10位からはYouTube付きです。

No.10 "I Want an Alien for Christmas" (4)

アルバム未収録のクリスマスシングル。イギリスでは97年と98年のクリスマス時期にチャートインしているそうです。


No.9 "Denise" (2)

ライブでシンガロング&ハンドクラップしてくれと言わんばかりの覚えやすくて歌いやすいフックのある曲。どうでもいいけどこのビデオに出てる女の人がすごく美人です。


No.8 "Someone to Love" (5)

この曲もライブではジャンプ&シンガロングが起きます(どの曲もだいたい起きるけど)。チープな打ち込みビートとかシンセの小細工も効いてます。FOW史上最もダンサブルな曲。


No.7 "Hey Julie" (3)

アコースティックかつパーカッション多めで、楽しげな気分にさせてくれる曲。ライブではオーディエンスをステージに上げてパーカッションを演奏させたりも。


No.6 "Amity Gardens" (2)

この曲、昔は特に好きじゃなかったんですよね。でも初めて聴いてから4年くらい経ってから突然、何の前触れもなくめちゃくちゃ好きになりました。Aメロのアンニュイなメロディーからサビで明るくなるところとか、サビで鳴ってるシンセの音とか好きです。


No.5 "Stacy's Mom" (3)

FOWの中で最大の、というか唯一の(泣)ヒット曲。USポップチャート最高3位を記録。以前、民放のフジロック特番で某タレントが「友達のお母さんを好きになっちゃうマザコンな歌」というダメすぎる紹介をしていたけど、ビデオで描かれている通りこの物語の主人公は少年であって、マザコンという解釈は正しくないです。基本的にFOWのの歌に登場するのはウブなティーネイジャーっていうイメージ。


No.4 "Troubled Times" (2)

さらさらと流れるようなメロディーとそれに合ったアレンジが素晴らしいです。FOW史上最も美しい曲。


No.3 "Survival Car" (1)

ギターのディストーションがとてもかっこいいアップテンポな曲。「ウーランララ」という軽やかなコーラスを添えているのはIvyのドミニク嬢。


No.2 "I've Got a Flair" (1)

名曲揃いのデビューアルバムの中でも最もキラキラ度の高いイントロを持つこの曲。サビで一気にハードなギターが入る感じがたまらなく好き。


No.1 "Mexican Wine" (3)

アルバムのオープニングに相応しいイントロを持つミッドテンポ曲。哀愁漂うメロディーやコーラスワークも完璧。あと後半の転調が素晴らしいですね。


アルバム毎にみると、1stから7曲、2ndから7曲、3rdから4曲、4thから6曲、5thから4曲、B面集から2曲。各アルバムのバランスが非常によく取れていると言えるのではないでしょうか。どのアルバムも好きだけど、やはりランクインしている曲数にあらわれているように1stが一番好きで、次に2ndですかね。あとカバー曲は今回対象外にしたのですが、B面集にはブリトニー・スピアーズやELOなどのカバーが収録されていて、これがまためちゃくちゃいいのです。10位の「I Want an Alien for Christmas」や、FOW史上最もノリのいいアップテンポな曲である15位の「Maureen」も収録されているのでファン必携のアイテムです。



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