ライブレポート

ライブレポート:TOKIO通信2@KATA

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11月30日に恵比寿LIQUIDROOMの2階にあるイベントスペース「KATA」にて行われた、TOKIO通信というイベントに行ってきました。TOKIO通信は東京を代表するインディー系アーティストをフィーチャーしたイベントで今回が二回目。前回はミツメやSUPER VHSなどが出演したそうです。今回はこんな感じのラインナップ。

11/30(Sat)at KATA [LIQUIDROOM 2F]
OPEN 17:00 / START 18:00
ADV:¥2000(+1D) / DOOR:¥2500(+1D)

LIVE:
杏窪彌
Kate
may.e
Teen Runnings

DJ:
クリオネ
フレネシ
やしの木


以下、ライブレポートです(写真はすべてTOKIO通信さん公式のものをお借りさせていただきました)。



リハが押してスタートが少し遅れぎみということなのでのんびりしていたら案の定遅刻してしまい、ライブ1番手のKateの演奏が開始されてから会場に到着。Kateは正式には男女2人組なのかな?今回はサポートも加えた5人編成でのライブ。まだライブ慣れしていないのか演奏はややぎこちなく、最後の曲では途中で演奏が合わずやり直すも、2回目も再びリズムが狂い中断してしまうというトラブルが。しかしそれに代わって演奏された曲はJackson 5みたいでとても良かった。

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ライブの合間にはクリオネ、フレネシ、やしの木という3人のDJがそれぞれプレイ。3人に共通するのは80年代~90年代初期のJポップ、アニソン、アイドル歌謡がメインの選曲。どなたかがTM Networkの「Self Control」を爆音で流してくれたのが嬉しかったです。

続いてはmay.e。この日の出演に合わせるようにリリースされたセカンド・アルバム「私生活」のライブ初披露の場であると同時に、ライブ自体ほとんどやらないため貴重なライブであり、この日一番楽しみにしてました。ライブでは女性コーラスと男性コーラス、ギター(ビーフさん)、女性ドラマーを加えた5人編成。may.eさんは正面ではなく、上手側からサポートメンバーの方を向いて演奏。音源のようにリヴァーブがない分、声もギターもクリアに聞こえたし、コーラスが加わり2本のギターを重ねることで音の厚みもキラキラ感も増大して、それぞれの音が均整のとれた素晴らしい演奏だった。あとドラムの子も良かった。どの曲だったか忘れてしまったけど、本来ドラムレスな曲でハット連打→スネア連打→タム連打→フロアタム連打みたいなフレーズを叩いていて、独創的だなーと感心。

静かに、必要最低限のことだけしゃべるmay.eさんは寡黙でストイックな印象。ライブ後は取り置きしてもらっていた「私生活」(サイン入り)を購入し、以前このブログでインタビューさせてもらったことのお礼など軽く挨拶させてもらったり。

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■may.e setlist
1. おちた生活
2. 浜においてきて
3. スリープ
4. スーベニア
5. あなた
6. おいで

may.eについてはこちらのレビューもぜひ。
may.e - 私生活 (2013/11/30Release)


続いてはSXSW 2013にも出演した経験を持つTeen Runnings。The DrumsやBest Coastのファースト・アルバムにも通じるリヴァーブの効いたローファイなガレージ・サーフ・パンクで、コード進行はロネッツやビーチ・ボーイズ直系ながら、勢いがあるライブだった。見た目はナード風、やんちゃなパンク少年風、良家の坊ちゃん風とてんでバラバラの3人が奏でる音は、ノイジーで混沌とした音響の割にタイト。彼らが企画した、全て30秒以内の曲で構成されたコンピ「Sauna Cool 1」(12月25日リリース)の収録曲を含む、爽快でセンチメンタルな曲群を30分の持ち時間に15曲ほど演奏した。ボーカルShota Kanekoの自虐的キャラも面白く、Twitterで自分たちのバンド名を検索したら「Teen Runningsはいいや。もう帰ろう」というツイートがあったことを紹介しては「Twitterに悪口書かないでください。」と言っていたのは笑った。

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東洋一のネオ歌謡、杏窪彌のライブはユル~い感じなのかと思っていたら、予想外にとてもエネルギッシュで勢いがあった。楽器陣の3人はとてもうまくて、ギターの音もエッジが効いていてかっこいい。ライブ用のアレンジなのか、これまで抱いていたエキゾチックなポップというよりもスカのリズムを強調したロックンロールという感じ。「夏天(シャーテン)」も原曲(Demo Ver.)よりかなり速いBPMになっていた。ラストは「ジャイアントパンダにのってみたい。」。この曲はほぼ原曲通りのテンポでユルい感じ。終始お人形さんに徹するミンちゃんが無表情にやる振り付けがとてもよかった。お客さんもみんなアレやるのかな?と思っていたけど、ちょっとそういう雰囲気じゃなかったので誰もやってませんでしたが心の中ではやってました…。

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刺激的で面白いアーティストが揃った今回のTOKIO通信、とても楽しめたし次回もどんなメンツで開催されるのか楽しみ。今後の情報はこちら(@___TOKIO)にてチェックを。
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