AWARDS[2015年]

PUBLIC IMAGE REPUBLIC AWARDS 2015 <Part 2>

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毎年恒例、当ブログが独断と偏見で選ぶPUBLIC IMAGE REPUBLIC AWARDSの2015年版の発表です。第一部はこちら

第二部は「ワースト」とかあるけど、嫌いでディスっているわけではないのであまり気にしないでください。





≪ベスト・アートワーク≫ Best Artwork

[1] きのこ帝国 / 猫とアレルギー
きのこ帝国 猫とアレルギー


[2] AFX / orphaned deejay selek 2006-2008
AFX - ORPHANED DEEJAY SELEK 2006-2008


[3] Tame Impala / Currents
Tame Impala - Currents


[4] Belle and Sebastian / Girls in Peacetime Want to Dance
Belle and Sebastian Girls in Peacetime Want to Dance


[5] Muse / Drones
Muse Drones


[6] 水曜日のカンパネラ / ジパング
水曜日のカンパネラ ジパング


[7] New Order / Music Complete
New Order Music Complete


[8] 乃木坂46 / 透明な色
乃木坂46 透明な色 [TYPE-B]


[9] Lianne La Havas / Blood
Lianne La Havas Blood


[10] Dan Deacon / Gliss Riffer

Dan Deacon - Gliss Riffer


[1]…猫たちの表情もピンクの背景もかわいい。文字要素が一切ないところも最高。[2]…90年代のREPHLEX(創設メンバーの一人はリチャード・D・ジェームス)っぽい白黒の角ばった文字デザインがクール。SQUAREPUSHERの『Big Loada』や、最近ではLuke Vibert『Bizarster』もこの系統。[3]…70年代のプログレ・バンドっぽいデザインが好き。不穏な色遣いやダサいフォントも愛せる。[4]…ジャケデザインがいつも素晴らしいベルセバ。コンセプトや構図含め、アートとして完成度が高い。[5]…ヒプノシスっぽくて好き。[6]…Joy DivisionとNew Order関連のジャケを何度も手掛けているピーター・サヴィルによるデザイン。アシンメトリーだけど均整がとれていて美しい。[7]…こちらは表1デザインというよりも蛇腹折りの歌詞カード含めて遊び心あるアイデアが素晴らしかった。[8]…見慣れた風景が見慣れない「作られた構図」になってるのって惹かれます。[9]…大理石、ピンク、南国系の植物、どれも洗練されている。このAWARDSのヘッダデザインにも拝借させていただきました。[10]…1940年代アメリカのカートゥーンとハクション大魔王とのハイブリッド。

2015年は他にも良いデザインがたくさんありました。惜しくも選外となったのはこんな感じ。
・Beach House / Thank Your Lucky Stars
・Grimes / Art Angels
・Holly Herndon / Platform
・The Internet / Ego Death
・Sugar's Campaign / FRIENDS



≪ワースト・アートワーク≫ Worst Artwork

[1] Soko / My Dreams Dictate My Reality
Soko - My Dreams Dictate My Reality


[2] The Maccabees / Marks to Prove It
The Maccabees_Marks To Prove It_album artwork


[3] Beach House / Depression Cherry
Beach House - Depression Cherry


[4] Mark Ronson / Uptown Special
uptown-special.jpg


[5] The Libertines / Anthems for Doomed Youth [Deluxe Edition]

The Libertines Anthems for Doomed Youth


[1]…雑な切り抜き、水色と赤の相性の悪さ、「Soko」のフォント、いろいろダサい。[2]…これ何?インナーの赤い石みたいなデザインの方がジャケだったら良かったのに。[3]…赤いベルベット仕様というアイデア自体は良かったけど、いかんせんチープな作りでガッカリ。白い台紙が出てしまう端や折り目は仕方ないにしても、白い印字も安っぽくてイマイチ。[4]…内容が内容なだけに、60年代のソウルやファンクのレコードジャケットみたいなデザインだったら最高だったのに。[5]…これ、後ろ姿ですよね?でも逆光によるシルエットなのでパッと見、前を向いているように見えます。前を向いていると捉えると、ポーズがすごく変に見えるので何だかもったいないなあと。



≪ベスト・ミュージック・ビデオ≫ Best Music Video

[1] 水曜日のカンパネラ - "ラー"



[2] Imagine Dragons - "I Bet My Life"



[3] 安室奈美恵 - "Golden Touch"



[4] PHASES - "I'm In Love With My Life"



[5] D.A.N. - "Ghana"



[6] The Weeknd- "Can't Feel My Face"



[7] KOTO - "プラトニックプラネット"



[8] Grimes - "Flesh without Blood/Life in the Vivid Dream"



[9] Dan Deacon - "Feel the Lightning"



[10] Noah - "Flaw"




[1]…例えばMichael Jackson「Remember the Time」とかKaty Perry「Dark Horse」みたいなエジプトもののミュージック・ビデオが単純に好きなんです!それにしてもCGクオリティがやたらと高い。[2]…デイン・デハーン主演。ファンタジー映画のような内容が好み。[3]…映像の中心に指をあてるだけで「疑似インタラクティヴ」が楽しめるというアイデアも素晴らしいし、映像自体もポップで好き。[4]…個人的に好きな長回し逆再生パターン。[5]…シュールでサイケデリックなアニメーション。子供の頃に観た「日曜洋画劇場」のオープニングアニメのような懐かしさもあって好きです。[6]…カッコつけてるようで完全にギャグ。ナルシストなのにコミカルなキャラが出てます。[7]…昭和のTV番組のVHS映像みたいなコンセプト。シュールでコミカル、そして狂気を孕んだ激しいダンス。[8]…ゴシックでキュート。Grimesの趣味全開。[9]…パステルカラーのカラフルでキュートなキャラが踊りまくるシュールなビデオ。[10]…壮大で美しいサウンドと完全にシンクロしてます。



≪ワースト・ミュージック・ビデオ≫ Worst Music Video

[1] Girl Band - "Why They Hide Their Bodies Under My Garage?"

ベスト・カバー・ソングの1位にも選び、上半期のベスト・トラック1位にも選んでおいて何だけど、実はこのミュージック・ビデオをフルで観たことがありません。最初の数秒で「あ、これ絶対苦手なやつだ」って思ったので…。なので内容ちゃんとは知らないんですけどね。



≪ワースト・アルバム≫ Worst Album
内容が悪かったというよりも、あまりに期待が高すぎたためにちょっと思ってたのと違ったという作品。
※順位付けなし

The Prodigy / Day Is My Enemy
きのこ帝国 / 猫とアレルギー
Ykiki Beat / When the World is Wide
The Maccabees / Marks to Prove It
The Go! Team / Scene Between


The Prodigyと言えば大好きなバンドで、久々のアルバムだし、前情報では「アグレッシヴで攻撃的」ということだったのでめちゃくちゃ期待してました。確かにその情報に偽りはなかったけど、ちょっと一本調子で王道のThe Prodigy尽くしだったかなと。それはそれで満足だけど、もう少し驚きも欲しかったところ。

きのこ帝国は世間の評価と真逆。前作『フェイクワールド ワンダーランド』のポップで、各パートが躍動感に溢れていた部分が大好きだったけど、ピアノがフィーチャーされて表面的にはポップで明るくなったものの、個人的にはインディーズの頃に少し戻ったという印象。

Ykiki Beatは「2015年最も期待している日本のバンド」という存在だったけど、「Forever」を越える曲がなかったのが残念。

The Maccabeesは1曲目の先行シングルがめちゃくちゃ良かったのに、その後はミディアム~スローな曲ばかりで尻すぼみ。

The Go! Teamは変わらずポップでキャッチーではあったけど、実質イアンのソロのようになったことでこれまでのヒップホップ/ソウル/ガレージ要素が後退し、ゴッタ煮感がなくなったのが残念。


以上、2015年のPUBLIC IMAGE AWARDSの発表でした。読んでいただきありがとうございます。

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