アーティスト別ベスト

Madonnaのマイ・フェイバリット・ソングBEST30

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ひとつのアーティストの作品をじっくり振り返り、ベストソングを考えながら再評価していこうという不定期企画。今回のお題は、10年ぶりとなる来日公演が目前に迫った絶対的クイーン・オブ・ポップ、Madonna様です!

…と気分は盛り上がっているものの、実は彼女が昨年リリースした最新作『Rebel Heart』をまだ聴いていないという始末(それ以外のオリジナル・アルバムは全て所持していますが)。でも安心してください、マダーナ様のコンサートは楽曲なんて知らなくても存分に楽しむことができるエンタテインメント・ショウであることは間違いありません。

ということで、僕の好きなMadonnaの楽曲を30曲セレクトしました(全曲コメント付き)。正直、コンサートでは新曲が中心だと思うし、ここに挙げた曲の多くは代表曲・人気曲を除いて披露されないでしょう。ただ、楽曲的な意味では予習にならなくても、メンタル的な部分で当日に向けてアゲていけたらと思ってます。11位までは曲名クリックでYouTubeリンクに飛びます。






■Album Discography
[1] 1st 『Madonna』 (1983)
[2] 2nd 『Like a Virgin』 (1984)
[3] 3rd 『True Blue』 (1986)
[4] 4th 『Like a Prayer』 (1989)
[5] 5th 『Erotica』 (1992)
[6] 6th 『Bedtime Stories』 (1994)
[7] 7th 『Ray of Light』 (1998)
[8] 8th 『Music』 (2000)
[9] 9th 『American Life』 (2003)
[10] 10th 『Confessions on a Dance Floor』 (2005)
[11] 11th 『Hard Candy』 (2008)
[12] 12th 『MDNA』 (2012)
[13] 13th 『Rebel Heart』 (2015)
[14] OST 『Vision Quest』 (1985)
[15] OST 『Who's That Girl』 (1987)
[16] OST 『I'm Breathless』 (1990)
[17] OST 『Evita』 (1996)
[18] ベスト・アルバム 『The Immaculate Collection』 (1990)
[19] ベスト・アルバム 『Celebration』 (2009)



次点 - Masterpiece [12]
William Orbit(Madonna『Ray of Light』やBlur『13』のプロデューサーとしても有名)プロデュースによる哀愁エレクトロ・バラード。


No.30 - Give Me All Your Lovin' feat. M.I.A. and Nicki Minaj [12]
2012年のSuper BowlハーフタイムショーでM.I.A.が中指を立て物議を醸したことでも有名な曲。せっかくなのでショーの映像リンク貼りました。曲そのものはもっと上位に来るぐらい好きなんだけど、Nickiのパートが…。


No.29 - Crazy for You [14][18]
Harold Becker監督による映画『Vision Quest』に提供されたロマンティックな哀愁バラード。明るいメロディーだけどところどころマイナーコードになるところが好き。


No.28 - Give It 2 Me feat. Pharrell [11]
The Neptunesがプロデュースで参加。レゲエ調のアクセントとサビのトランス風シンセがかっこいいエレクトロ・チューン。


No.27 - Secret [6]
『Bedtime Stories』から唯一のランクイン。トラックもそうだけど哀愁メロディーの感じがとても初期の宇多田ヒカルっぽいですよね。


No.26 - Superstar [12]
『MDNA』の中でもひときわキャッチーな曲。この「誰でもすぐに覚えて歌えるサビ」はお見事。


No.25 - Justify My Love [18]
Lenny Kravitzが共同で作曲とプロデュース。My Bloody Valentineが「Instrumental B」という曲(『EP's 1988–1991』収録)でこの曲のビートをサンプリングしたことでも知られています。あとマイブラと言えば、「Glider EP」(1990年9月リリース)のジャケットの元ネタがどうもこのミュージック・ビデオのワンシーンに思えて仕方ありません。この曲は1990年11月のリリースなんですけどね。


No.24 - Sky Fits Heaven [7]
速いBPMのテクノ・チューン。98年リリースということもあって、ちょっとUnderworldとか思い出させます。


No.23 - Girl Gone Wild [12]
ハードなエレクトロ・ハウス。『MDNA』はアルバムとしてはイマイチだったけど、楽曲単位ではとてもキャッチーな曲が結構あって、次点から23位までに4曲もランクインしているけどここより上位には1曲もなかったりします。


No.22 - Isaac [10]
Kylie MinogueやThe Killers、Pet Shop Boysなどでもお馴染みのプロデューサー、Stuart Priceが参加。ハウス・ミュージックにパーカッションやインドの要素を加えた、かっこよくて踊れる曲。


No.21 - Live to Tell [3]
この曲も「Crazy for You」同様にメジャーコードとマイナーコードの切り替わりが絶妙だなと。


No.20 - Voices [11]
この哀愁メロディー、予備知識なく聴いても「あ、Justin Timberlakeっぽいな」と思いません?そしてまさしくその通りなんですが。


No.19 - Vogue [16][18]
腕だけを動かす「ヴォ―ギング(Vogueing)」と呼ばれるダンスでも有名なこの曲。Madonnaの代表曲として挙げられることも多いですね。


No.18 - Deeper and Deeper [5]
エロかっこいいハウス・チューン。当時ラジオでかかりまくってた記憶があります。あの頃は日本でも洋楽が「ごく身近な大衆文化」だったな…(遠い目)。


No.17 - Borderline [1]
ノスタルジックなメロディーのポップな曲。ゴスペル風のコーラスがいい感じです。


No.16 - Like a Virgin [2]
Madonnaと言えばこの曲という人も多いのでは。初めてUSチャート1位を獲得したシングルで、USだけで190万枚売れたらしいです。曲調もかわいらしいけど、この頃の歌い方もめちゃくちゃキュートだと思います。


No.15 - Holiday [1]
Madonnaってデビューした当初から人気大爆発だったわけではないんですよね。1st、2ndシングルはいずれもUSチャート圏外、ダンスチャートで3位止まりだったのが、この3rdシングルでようやくUSチャート16位に初ランクイン(USダンスチャートは1位)。チャカチャカしたギターがかっこいいです。


No.14 - Get Together [10]
ノンストップ・ダンス・アルバムである『Confessions on a Dance Floor』の中でも比較的抑制が効いてるけど、めちゃくちゃ踊れるクールなダンス・ナンバー。


No.13 - Celebration [19]
ベスト盤の中では最も新しい2009年の『Celebration』に収録された、同タイトルの新曲。日本人ダンサーKento Moriも出演するこの曲のMVも、サングラス姿のMadonnaをはじめ全員キレッキレのダンスをキメていてかっこいいです。


No.12 - Till Death Do Us Part [4]
ポップでかわいらしいアップテンポな曲。ちょっと日本のアイドル・ポップっぽさもあります。非シングルではこの曲が最高位となりました。


No.11 - Into the Groove [2]*再発盤のみ [18]
1984年に『Like a Virgin』がリリースされた当初、この曲は収録されていなかったんですが、その後映画『Desperately Seeking Susan(マドンナのスーザンを探して)』のために書き下ろされ85年の『Like a Virgin』再発盤に収録。そのせいかUSで74週、UKで152週もチャートインという超ロングヒットに。


いよいよTOP10です。動画埋め込みあり。


No.10 - 4 Minutes feat. Justin Timberlake & Timbaland
[11]


Justin Timberlake、Timbaland、The Neptunesという、当時としては最も豪華なプロデューサーを揃えた最強布陣の『Hard Candy』のリード・シングル。JT好きとしてはやはりこの曲は外せません。



No.9 - Sorry [10]


アグレッシヴでアッパーかつ哀愁メロディーなダンス・チューン。間奏部分のいろんな言語で「Sorry」と言っている部分では、もちろん日本語の「ゴメンナサイ」もあるんだけど、どうにも「Go Mean Outside」という意味不明な英語に聞こえます。



No.8 - Open Your Heart [3]


16ビートのシンセ・ベースが好きです。シンセ・ブラスやギターのカッティングなど、80'sポップスのお手本みたいな曲。



No.7 - True Blue [3]


三連リズムのウキウキな曲。MVもポップで、ブロンドのショートヘア&真っ赤なリップでコケティッシュに踊るMadonnaが超絶キュート。



No.6 - Cherish [4]


「True Blue」と並んでこちらも三連リズムのウキウキな曲。Tommy february6の「恋は眠らない」にも近い雰囲気あります。



No.5 - Material Girl [2]


「物欲の世界に生きる女の子」についての歌。間奏の「アゥ!」ってとこが好きです。この頃のMadonna本当にかわいい。



No.4 - La Isla Bonita [3]


明るく超絶キャッチーな曲が3曲続いたところで、ここからはやや暗めの曲が3曲続きます。タイトルは「美しい島」を意味するスペイン語。ラテンのリズムやスパニッシュ・ギター、パーカッションの音が魅力を添えている情景豊かな哀愁ナンバー。記憶にある中で最も古い、リアルタイムで聴いたMadonnaの曲はこれだったような。



No.3 - Like a Prayer [4]


宗教的で厳かな雰囲気のイントロから、サビでポップに変わる瞬間が好きです。この曲の持つ背徳的なムードが好きですね。



No.2 - Frozen [7]


Aphex TwinやBjörkのMVでも知られるクリス・カニンガム(Chris Cunningham)監督によるビデオがとても好き。楽曲のダークでゴシックでアンビエントな雰囲気とマッチしてて、さすがの人選。『Ray of Light』はわりと批評家受けした作品だったけど、それもこの曲によるところが大きいのでは。



No.1 - Hung Up [10]


ABBAの「Gimme! Gimme! Gimme!」をサンプリングしたことでも有名なこの曲。全編ダンス・アルバムとなった『Confessions on a Dance Floor』からの先行シングルであり、Madonnaの中でも最も売れた(USだけで870万枚)シングル。当時すでに47歳にしてピンクのレオタード姿で踊る彼女もさすがの貫禄だし、腕骨折した直後にこのビデオを撮影したとかもうスゲエとしか。それにしても色気ありますね。



以上、こんな30曲+1曲でした。残念ながら8作目『Music』と9作目『American Life』からは一曲もランクインしませんでしたね。『Music』は一番好きな曲がカバー曲でボーナストラック(「American Pie」)だったし、収録曲にも統一感やこれといったサウンド的な特徴がなく、この時期は彼女にとっての低迷期と捉えてます。でもそんな時期を乗り越えて、1位の「Hung Up」を収録した『Confessions on a Dance Floor』でセールス的にも見事に復活を遂げたのがすごいところ。Madonnaの中で好きなアルバムを挙げるとすればやはり1位はこのアルバムですかね。2位は『True Blue』、3位は『Like a Prayer』かなー。

では待望の来日公演まで、このランキングのプレイリスト聴きまくろうと思います。


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