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Fuji Rock & Summer Sonic

日記:サマーソニック2016

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サマーソニック2016、千葉会場に行ってきました。元々は土曜日とHostess Club All-Nighterのみ参加予定だったけど、知人が急遽行けなくなるといううれしい誤算により、日曜も夕方から参加できることに。以下日記的なレポートです。




【8/20 sat.】
この日、幕張近辺はあいにくの雨。向かう途中で何度も降ったりやんだりを繰り返していた。特にリストバンド交換のためにメッセに立ち寄った時はかなり強く降られてしまったけど、水曜日のカンパネラの開演ギリギリにマリンスタジアム(マリンステージ)に到着した時には雨も上がり、雲の動きも早いためみるみるうちに晴れてきた。しかしマリンステージは足元の大部分がビニールシートで水はけゼロのため、完全に水溜まり状態。何とかならないものか。


■水曜日のカンパネラ
最近のライヴではおなじみとなった顔変換アプリで様々な姿を映し出すパフォーマンスの他、リボンを持ったダンサーやカレーメシの着ぐるみ、医者と看護婦のコスプレの人たちなどが出てきて、エンターテインメント性を追求したステージ。

コムアイが「今日初めて水曜日のカンパネラ観た人!」と尋ねると、スタジアムにいた人のほとんどが初見で「わたしもまだまだだな…」とボヤいていたけど、これだけの初見の人たちに観てもらえたことや、「名前だけ聞いたことある。なんか最近話題だよね」という存在であることを考えるとかなりポジティブな結果だと思う。好き嫌いの分かれるアーティストなだけに冷やかし半分の人もいたかもしれないけど、大きなインパクトを与えたに違いない。

最後は「全員が知っている曲をやります」と言って「桃太郎」。The Flaming Lipsのライヴでもおなじみのバルーンを使う演出だったけど、空気を入れるのにちょっと苦戦?曲が進んでもなかなか膨らまず、終盤にようやく客席へ。そのまま後方まで転がりながら退場していった。

不思議だったのは、いわゆる「ダンス・ミュージック」に分類される音楽なのに踊っている人がほとんどいなかったこと。パフォーマンスに見入っていたのか、あっけにとられていたのか、単純にノレなかったのかはわからないけど。

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■R5
水曜日のカンパネラ後もそのままスタジアムに残り、リンチ4兄弟と友人による5人組バンドのR5。アイドル・バンドとしては珍しく女性メンバーがいるけど、血縁関係があるから成り立っているんだろうな。かなり前の方で観たけど周囲のお客さんはほとんどが女性で、彼女たちが一斉にアツい視線を注いでいるのはフロントマンであるロス・リンチ。前がはだけた白いシャツ、大胆不敵な表情と弾ける笑顔。長めのカーリーヘアを振り乱しながらギターをかき鳴らすさまはとても堂々としていて、これは女子がほっとくワケがない。それにしても僕の隣にいた女性、あんなにステージが近いのにずっとモニターの方を撮影していたけど…実物を目に焼き付ければいいのになあ。

R5終演直後、会場は再び雨に。でも傘を差すほどでもない程度の時にこの写真にあるテントをくぐっていたら、このたった10メートルほどの距離を歩いている一瞬のうちにものすごい土砂降りに。思わず出口で立ち尽くしてしまった。その辺の大勢の人が走ってこのテントに走り込んで来る。でも、うわぁと思いながら1分くらい待機してたら、一瞬で雨は去っていった。何だったんだ(っていうか運良すぎ)。

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ということでメッセ内に入り、ランチはタコライスを食べた。サマソニの飯は高いなー。

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■Rat Boy
このブログでも「2016年期待の新人」として取り上げたうちの一組が彼ら。てっきりソニックステージだと勘違いして「時間押してるなー」なんて思いながら座って待っていたけど、ローディはのんびり準備をしている。随分呑気だなと思ったけど、ちょ待てよ。マウンテンステージじゃん!Rat Boyはあんまりマウンテンっぽくないというか、マウンテン埋まるんだろうか?と思いながら急いで向かう。

10分遅れでマウンテンに到着すると、以外にも結構お客さんがいっぱい。そして血気盛んなキッズたちが何度もモッシュ大会を繰り広げていた。

Rat BoyはマルチインストルメントをこなすJordan Cardyによるソロ・プロジェクト名だけど、ライヴは4人組バンド編成。ファッションは一見スケータースタイルながら、Tシャツの裾をズボンにインするというのも彼らの人を食ったようなアティテュードが表れているし、演奏中にメンバー同士でドツいたりズボンを下ろそうとしたり飲み物を飲んではゲロゲロと吐き出す姿はまさに悪ガキ。最後はJordanがオーディエンス上にダイヴ。ピンクのズボンに赤いスニーカーと赤いソックス、かわいい。

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■Leah Dou
この日初のガーデンステージは、サマソニ前日にチェックしていて気になったリア・ドウ。先ほど降った大雨によって最前付近の地面はどろどろにぬかるんでいた。どうやらフェイ・ウォンの娘らしく、少年のような少女のような、そして大人のような子供のような、凛とした佇まいがとてもクール。視聴した時にはスザンヌ・ヴェガを彷彿させる声という印象を受けたけど、実際ライヴで聴くとそんなことはなかったものの、力強くも爽やかな歌声の持ち主だと思った。


■Weezer
続いてはこの前々日の単独公演にも行ったWeezer。セトリはほとんど同じ、というか単独公演のセトリから数曲を引いた感じ。単独では1曲目にやっていた「California Kids」は後半にスコット・マーフィーをゲストに迎え、リヴァースと共に日本語ヴァージョンで披露。単独ではあまりやらなかった『Pinkerton』の曲や新作の曲をもっとやってほしかったので正直物足りなかったけど、単独よりも音は良かったしパット(ドラム)が単独の時よりもちゃんと叩いていた。

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■Fergie
Weezerが終わってお客さんが移動を始めたところで僕はズンズン前へ。最終的にほぼ最前・ほぼ中央の位置をゲット。なぜなら次はこの日の最大の目当て、Fergieの登場だから。

セッティング中にステージ上に配置されたラップトップ、キーボード、ギター、ベース、ドラム、サックス、フルートからしてアガる。バックバンドはいかにもファンキーに奏でそうな黒人メンバーたちに、ハードロック風のサングラス&ヒゲなおじちゃん。最高の予感。

そして登場したFergieはGジャンをダボッと着こなしたロックスター風。かっこいいダンサーも多数登場。前半は1stの曲に加え、間もなくリリースと噂される2ndソロ作から「M.I.L.F. $」や「L.A. Love (La La)」を織り交ぜ、中盤にはThe Rolling Stones、Led Zeppelin、Heart、Princeの王道ロックなカヴァーを披露。そして後半はBlack Eyed Peasのメガ・ミックス・メドレー!これはうれしい、というか大興奮せざるを得ない。さすがに2007年のサマソニでBlack Eyed Peasとしてヘッドライナーを務めたときのようにFergieは側転しながら歌ったりはしなかったけど、BEPの代表曲・人気曲をこれでもかと連発。そしてラストの「I Gotta Feeling」ではもちろんアリーナ客全員で飛び跳ねていた。セトリも衣装もパフォーマンスも演奏もすべて完璧。至近距離で観れて本当に良かったな。

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■Alesso
次はJaga Jazzistでも観ようかと思ったけど、せっかくマリンステージの前の方に来たことだしAlessoでも観とくかという理由で(笑)予定変更。せっかく壮大なイントロから本人がバーン!とキメッキメで登場したのに、突然音楽がストップ。再び最初(本人がすでにステージにいるのにまた壮大なイントロ…)から再生され始めたのには爆笑した。あと、バックで流れるAlessoの超ナルシスティックな映像も面白かったなー。そんな、ちょっとイタイところもまた彼の魅力なんだと思う。かっこつけてるのにかっこつけきれていないところ。

そういえば今年のサマソニはマリンステージの両サイドに「<<< ■ >>>」型のLEDディスプレイが設けられており、ULTRAフェスっぽいなと思ったんだけど、Alessoのステージでこれが本領発揮。音に合わせて激しく明滅し、火炎噴射や水蒸気噴射の特効と相まって完全にEDMフェスなノリに。

個人的に大嫌いな曲である「Heroes (We Could Be) feat. Tove Lo」が聴きたかったのに、もったいぶってなかなかやらないので先に移動、今年初のビーチ・ステージへ。お腹が空いたので抹茶白玉あずきクレープを食べながら次のアクトを観ることに。

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■The Chainsmokers
これまでビーチステージといえばサーフ系のアーティストやソウル、レゲエ、ヒップホップ、たまにパンクバンドだったりしたけど、この日は趣向を変えてビーチフェスZoukOutプレゼンツの内容に。そのヘッドライナーとして登場したのが現在ヒットチャート席巻中の彼ら。

先ほどのAlessoもEDMマナーに則ったチャラい雰囲気ではあったけど、G-Eazy & Bebe Rexhaの「Me, Myself & I」やらSkrillexといったクラブ・バンガーな曲を流し、四つ打ち一辺倒なAlessoと比べてこちらはトラップ、ダブステップ、フューチャーベース、ヒップホップなどの最新トレンドな感じ。本人たちも卓の上に立ったり、ステージ演出としては火炎噴射もあって、いつになくギラギラとしたビーチステージだった。

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■At The Drive-In
The Chainsmokersを観終わった段階では、実はこれから何を観ようかまだ迷っていた。ATDIは観たい。でも、また2012年のフジロックのようにやる気のないオマー、動きが鈍く声が細いセドリックだったら…。それに、やっぱりスタジアムでUnderworldの「Born Slippy」や「Rez」などで踊りまくりたい気持ちも強くなってきた。

そうだ、ATDIはきっと激しいパフォーマンスができるのは最初の方だけだろう。Underworldは「Born Slippy」などは後半だろう。そう思い、ATDIの冒頭だけ観て途中からUnderworldに移動しようと考えた。

まずはATDIのステージ。バックの垂れ幕の何だかアジテートする文言や、全アンプに施されたペイントがどことなくレベル・ミュージック(社会や権力に抵抗する音楽)っぽさを感じる。やがてダークなインダストリアル・ノイズが爆音で流れる中メンバーが登場。何だかオープニングからかっこいいぞ!オマーのモジャモジャもバッチリ!(フジの時は帽子を被っていたから、彼の髪型とやる気は相関関係にあると思っている)。

やがてセドリックがマラカスを振り出す。もうこれだけでアドレナリンが溢れ出すのを感じる。マラカスから始まる曲といえば、『Relationship of Command』1曲目の「Arcarsenal」しかないじゃないか!ドコドコとしたドラムとオマーのヘンなギターフレーズが加わるやフロアは大狂乱。セドリックの声は前回のように細くなく、またドスの利いた声が戻ってきた!畳み掛けるように「Pattern Against User」へとなだれ込み、『Relationship~』再現ライヴか?と思わせるも、次は「One Armed Scissor」を飛ばして空耳アワーでおなじみ「Sleepwalk Capsules」。場内が「どどどど童貞ちゃうわ!」の合唱だったことの意味を本人たちはわかっているのだろうか…。

その後もほぼ『Relationship~』の曲順で進行。セドリックはマイクスタンドを振り回し、ドラムに向かって投げてドラムセット破壊未遂、アンプに上ったあと倒れ込み、突っ伏した状態のまま歌ったりとキレッキレ。オマーも動きまくり、絶叫コーラスにも参加。ああ、長年観たかったATDIはまさにこれだ…(※2000年のサマソニでは彼らを観逃し、その後とても後悔していた)。最後は「One Armed Scissor」。フロア前方は大モッシュ大会が起きていたし、セドリックは中央通路を通ってオーディエンスと触れ合うなどファンサービスも旺盛。最初から最後まで爆発力とテンションがひとときも絶えることのない最高のパフォーマンスで、正直1曲目「Arcarsenal」の時からUnderworldのことなどどうでも良くなっていた。

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【8/20 sat. Hostess Club All-Nighter】
■Deerhunter
ブラッドフォード・コックスはクリーム色っぽいペラペラのスーツに大きなハット姿で登場。南国リゾートに来た富豪っぽい。背が高くて細いのでとてもスタイリッシュに着こなしている。バンドは6人編成で、照明の明るさやブラッドフォードのファッションからしてどことなくユルくてポップな雰囲気。彼らの最近の作品は聴いていないのでわからないけど、ポップでありつつ死生観を漂わせるような退廃的なイメージだったのでちょっと意外だった。15分ほどしか観れなかったのが残念。


■Ásgeir
こちらも6人くらいの編成だったと思う。ソウルフルでエレガントな美声と、オーガニックな音とエレクトロニックな音を織り交ぜたサウンドは本当に美しくて心地よかった。90年代末~00年代初頭のエレクトロニカ~ポストロックと2010年代のR&B~ソウル~ダブステップの意匠を受け継いでいるし、個人的にはもっと世界規模でビッグになってもいいと思う。途中、Pixiesの「Where Is My Mind?」のカヴァーを披露したけど、この人のカヴァーっていつも見事に自分色に染めていると思う。かつてNirvana「Heart Shaped Box」のカヴァーを聴いた時も、しばらくしてようやく何のカヴァーか気付くみたいな。


■Dinosaur Jr.
そういえば11時からロクに休憩も取っていなかったので疲労がドッと来た。とりあえず20分ほどは立って観ていたけど途中からは後方で座って休憩(好きな曲「Feel the Pain」の時だけは立ち上がった)。しかし音が小さかったのがちょっと残念。ダイナソーはもっと大きな音で聴きたい。すぐ近くに、ライヴ中ずっとエアドラムをしている女の子二人組がいて、ちょっと微笑ましかった。

すでに時間は2時。ということでどうせならジャンクな夜食食べたいなーと思い、フジロックにも出店していたドネルケバブ屋さんのトルコドッグ(モツァレラチーズトッピング)とコーラで腹ごしらえ。サマソニに来たら深夜にコーラ500ℓを一気飲みするのがここ数年の恒例行事。


■Savages
ライヴを観るのは二回目。以前観た時は「何でこれが女性版Joy Divisionとか言われてるの?」と、やや懐疑的・否定的な目線で見ていたし、ジェニー・べスのステージ上の動きはちょっと滑稽だなと思っていたけど、今年出た『Adore Life』は良かったので結構楽しみにしていた。

ライヴが始まった瞬間に、これまでのネガティヴな印象は消えさった。首を痛めつつもスージー・スーばりのカリスマティックなオーラを放つジェニーはかっこよかったし、終始凶暴なフィードバック・ノイズを放つジェマ、足を大きく開いて真っすぐ前を見据えながら低い位置でベースを鳴らすエイス、ポニーテール姿に無駄のない動きでドカドカと重低音を轟かせるフェイのドラム、全てゾクゾクさせるものがあった。それに加え、左右からのスポットライトを交互に切り替えることでメンバーにあたる光と影の部分が変化し、その様子がまるでモノクロのストップモーションアニメのようだったのも素晴らしい。CDの音もあれはあれで良いとは思うけどライヴは音が全く別物で、よりパンクやノイズの要素が強く、ぜひいつかこのライヴの音をパッケージ化してほしい(ジェフ・バーロウがプロデュースしてスティーヴ・アルビニがミックスとかどうかな)。


■Animal Collective
Templesまで観る元気はなかったので、この日最後のアクトはアニコレ。『Feels』~『Merriweather Post Pavilion』までしか追っていないけど、セットリストは多分ここ最近の2作からが中心だったように思う。何とも言えない奇妙な像が三体並ぶセットで、エクスペリメンタルでトライバル、呪術的とも祝祭的とも言えそうな不思議なムード。カルト宗教のヤバい儀式のようにも思えた。時間はすでに4時を過ぎ、眠さと疲労の中でアニコレは軽いトリップ状態を引き起こさせた。ライヴ終了と同時に会場を出てフラフラと自転車で帰宅。外はすでに明るく、ひと気のない街で鈴虫の声だけが鳴り響いていた。


【8/21 sun.】
2日目の日曜日は夕方からの参加。

■SWV
ビーチステージでまずは懐かしのR&Bトリオ、SWV。今年アルバムが出て、てっきり再結成アルバムだと思ってたけど実はすでに2005年に再結成してたっていう。夕暮れのビーチに生バンド編成のR&Bの音はとても心地良かった。


■Radiohead
終わったら即The 1975へ向かうつもりだったので、アリーナでは脱出は困難と判断。2003年と同じくスタンドで観ることに。すんなり入れたし、1人なのですぐに座席も確保できた。2003年もだいたい同じようなアングルで観た気がする。

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「No Surprises」に「Airbag」、「Let Down」、「2+2=5」、「Street Spirit (Fade Out)」と、これでもかというほど驚きとうれしさの入り混じる曲連発だったし、新譜の中でも大好きな「Ful Stop」もすごく良かった。新旧のバランスの良い、通常のバンドであればとてもフェス向きなセトリだったと思う。テンポ増し増しな「Idioteque」も良かったな。

でもこのセトリ、素直に喜べない自分もいる。なんでこんなにファンに媚びるのか?サービス精神に満ちたバンドではない、むしろシニシズムのカタマリのようなキャラクターは彼らの(というか、トムの)持ち味だったはず。離婚したばかりのトムの心中は知る由もないけど、「これ解散ツアーですか?」みたいな感じがしてちょっと違和感あった。

確かに「Creep」のイントロが鳴らされたときは場内が大歓声に包まれ自分も興奮してしまったけど、なんかこう、2003年の時とは雰囲気が違っていて。粉川しの氏はその時の様子を『今回は暴れて飛び跳ねるってよりも万感噛みしめるってノリで、ファンの高齢化もとい、バンドもこっちも歳を重ねたんだなあとしみじみした』と表現していたけど、自分はそれともちょっと違った考え。ただ単純に『2003年の時はやった、最近のツアーでもやってる、でも大阪はやってない、で、今日はどうなの?あ、やっぱりやるんじゃん!』みたいな、ちょっとしたギャンブルに当たったような興奮であって、曲そのものに対する興奮ではなかったと思う。そういうところが2003年との「雰囲気の違い」だったんじゃないか。

個人的には、今回の「Creep」には何のレア感も驚きもなかったかな。複雑な思いではあるけど、むしろやらない方が良かったのかも。でも、「Let Down」と「No Surprises」は聴けて良かった。彼らの中でも一番好きな曲と二番目に好きな曲だから。


■The 1975
さて、Radioheadを最後まで見届けて、花火が打ちあがると同時に急いで外へ。そしてメッセへ移動開始。自転車移動なので10分はかからない。何とか最後の「Chocolate」「The Sound」「Sex」という一番オイシイところを聴くことができた。Radioheadとカブリということで彼らの人気を考えると満員というレベルではなく、非常にもったいなかったと思う。でもRadioheadは絶対自分たちの直前のアクトに彼らを選ばないだろうな。むしろトムが一番嫌いなタイプなのでは(笑)。


ということで幕を閉じたサマソニ2016。2日目に観れたのは3組だけで、MØとかBlossoms、Mayer Hawthorneとかも観たかったけど前日寝たのが6時だったし仕方ない。何よりRadioheadを観れただけでも大満足。でも、トータルでベストアクトTOP3選ぶとしたらRadioheadは入らないかな。ベストアクトは

1位 Fergie
2位 At the Drive-In
3位 Savages


でした。この3組は本当に「良いもの観れた」って感じ。

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