AWARDS[2016年]

PUBLIC IMAGE REPUBLIC AWARDS 2016 <Part 2>

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毎年恒例、当ブログが独断と偏見で選ぶPUBLIC IMAGE REPUBLIC AWARDSの2016年版の発表です。今回は第二部です。第一部はこちらから


【部門一覧】

■第一部
-ベスト・アーティスト(ソロ部門/グループ部門)
-ベスト・ニュー・アーティスト
-ベスト・ライヴ・パフォーマンス
-ベスト・男性アイコン
-ベスト・女性アイコン
-ベスト・ライヴ(フェス、イベント/単独公演)
-ベスト・EP/ミニアルバム
-ベスト・企画盤(リマスター/リイシュー/コンピレーション)
-ベスト・カバー・ソング
-ベスト・マイブーム・アーティスト
-ベスト・邦楽アーティスト
-最も衝撃を受けた音楽ニュース


■第二部
-ベスト・アートワーク
-ワースト・アートワーク
-ベスト・ミュージック・ビデオ
-ワースト・ミュージック・ビデオ
-ワースト・アルバム





≪ベスト・アートワーク≫ Best Artwork
※音源を持っている作品が対象

[1] Is Tropical / Black Anything
Is Tropical Black Anything

5枚組のアナログ10"を通販で購入。これは完全にパッケージの魅力にヤラレました。ゴールドの「IST」ロゴがあしらわれた5枚それぞれのアートワークもよかったけど、透明ヴァイナルのそれぞれに五大陸が印刷されており、重ねると地球全体図になるというデザイン(下の写真参照)も最高。アルバムのジャケットとなっているこのアートワークも、無機質な白いブースに置かれた樹木やら炭http://admin.blog.fc2.com/control.php?mode=editor&process=load&eno=635#化した物体やらが並んでいて、こういう静物画的デザインはものすごく好きです。

DSC_3297.jpg
DSC_3298.jpg
DSC_3299.jpg


[2] Baauer / Aa
Baauer - Aa

で、そんな静物画的なのがここにも。こちらはヘルメットやら樹木やら水晶やらを積み上げたデザイン。


[3] Seiho / Collapse
seiho - Collapse

これも同様。花と破損した石膏のようなものが並んでいるアートワーク。これら[1][2][3]はみんな似ているというか、デザイン・コンセプトは共通な気がします。文字要素が一切ないのも共通。こういうデザインが好きですね。


[4] テンテンコ / 工業製品
テンテンコ 工業製品

これも文字要素なし。『工業製品』というタイトルにのっとったコンセプト・デザインなところが良いです。そう、CDも確かに工業製品なのです。


[5] Puro Instinct / Autodrama
Puro Instinct Autodrama

前作からの衣装やメイクの変化、アートワークの変化がそのまま音楽性の変化を表してて面白いなと思いました。


[6] Crystal Castles / Amnesty (I)
Crystal Castles Amnesty

少女たちがブランコで遊んでいるだけの写真なのに、この不穏さ。彼らのホラー/ゴス趣味、ブレなくて好きです。


[7] V.A. / Young Folks in Metropolis
Young Folks in Metropolis

80年代の日本の漫画タッチで単色使いなところが良いです。


[8] OGRE YOU ASSHOLE / ハンドルを放す前に
OGRE YOU ASSHOLE ハンドルを放す前に

このジャケ、勝手にClusterの79年作『Grosses Wasser』(下記参照)の俯瞰バージョンだと思ってます。この飛び込み台の上からの風景がCluster。このアルバムにはクラウト・ロックの要素が多分にあるので意識していると思うのだけど、どうなんでしょう?

Grosses Wasser


[9] Alicia Keys / Here
Alicia Keys Here

このところスッピンが定着しているアリシアのアンニュイな表情が印象的。オーガニック感溢れるアルバムの内容とマッチしています。


[10] Lust for Youth / Compassion
Lust for Youth Compassion

なんて書いてあるのかわからないけど、点字で埋め尽くされているのがクール。

というわけで、10作中7作が文字要素なしのデザインでした。



≪ワースト・アートワーク≫ Worst Artwork
※音源を持っている作品が対象

[1] Biffy Clyro / Ellipsis
Biffy Clyro Ellipsis

そりゃあライブ中に彼らがいつも上半身裸なのはいいと思うけど、ジャケで全裸にならなくても…。


[2] Hope Sandoval & The Warm Inventions /
Until The Hunter

Hope Sandoval The Warm Inventions Until The Hunter

彼らのこれまでのアルバムやMazzy Starのアルバムのジャケっていつもダークでゴス感あってよかったんだけど、なぜ今回はそのイメージを捨ててクラゲにしたのか。


[3] M83 / Junk
M83 - Junk

前作『Hurry Up, We're Dreaming』や前々作『Saturdays=Youth』のジャケはとてもロマンティックだったのに、なぜかこれ。AOR風のサウンドともイメージが合っていないなと。


[4] The Lumineers / Cleopatra
The Lumineers - Cleopatra

年間ベストアルバムでは1位に選んだけど、ジャケは微妙。クレオパトラのコスプレをした女性姿のモノクロ写真というのは良いけどなぜこの表情?


[5] Katy B / Honey
Katy B Honey

文字だけのジャケはあまり好きではないし、なによりフォントがダサい気が。



≪ベスト・ミュージック・ビデオ≫ Best Music Video

[1] OK Go – "The One Moment"


今年の頭に公開され、「ジェット機を使った無重力ビデオ」として話題を呼んだ「Upside Down & Inside Out」もすごかったんだけど、その後のこちらに全部持ってかれました。4.2秒間にこのすべてを詰め込むという発想もさることながら、それぞれの時間を緻密に計算しつくし、しかも一発で撮影を成功させたというのだから驚き。


[2] The Weeknd - "False Alarm"


まるで金のかかったアクション映画。そしてカメラ主観によるスリリングな映像。とにかくすごい、の一言。


[3] Seiho - Peach and Pomegranate


Kiyoshi Matsumaeによる、Vaporwave感とJesse Kanda的あるいはOneohtrix Point Never的グロテスク感が交差した映像と、フランスの映像制作チーム「UNICORN PARIS」による360°見渡せる映像技術、そしてSeihoによる洗練されたサウンドとの見事なコラボ。


[4] テンテンコ - "次郎"


「ナニコレ…」ではなく、「なんじゃこりゃァァア!」でもなく、ただ「!?」という感じ。


[5] D.A.N. - "Native Dancer"


コンテンポラリー・ダンスと、駐車場、劇場、ボーリング場のモノクロ映像が楽曲の雰囲気とマッチ。「都会」そして「夜」を感じさせます。



≪ワースト・ミュージック・ビデオ≫ Worst Music Video

Justin Timberlake - "Can't Stop the Feeling!"


まあこれは曲が悪い。この曲は年間ワースト・ソングでもあります。映画関連とはいえ、このテの「たくさんの一般人的な人たちが踊っている」だけのビデオは見飽きました。それをマイ・アイドルであるティンバーレイク様がやっちゃったんだから、ショックなんてもんではありません(笑)。



≪ワースト・アルバム≫ Worst Album
嫌いとか内容が悪かったというよりは、期待が高すぎたためにその期待からの落差が激しかったという作品です。
※順位付けなし

M.I.A. / AIM
大森靖子 / TOKYO BLACK HOLE
水曜日のカンパネラ / UMA
Aphex Twin / Cheetah EP
OGRE YOU ASSHOLE / ハンドルを放す前に


以上、2016年のPUBLIC IMAGE AWARDSの発表でした。これにて今年のブログ更新は終わりです。ありがとうございました!来年もよろしくお願いします。
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