Albums of the Month

Albums of the Month (2018年3月)

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その月で最も良かった1枚を決める「ALBUM OF THE MONTH」(紛らわしいですがこの記事のシリーズタイトルは「ALBUM S OF THE MONTH」)なんですが、今後は選出しないことにしました。もっとも、1月と2月も選出しませんでしたが。なので★評価に関係なく、適当な順番で書いていきます。


さて先日(3月28日)にさいたまスーパーアリーナで行われたKaty Perryのコンサートに行ってきました。前回『Prism』リリース時のツアーの時も観に行って、それが過去10年くらいに体験した中でベスト・コンサートと言えるくらいに素晴らしかったんですね。なので次も絶対に行こうと決めてて、今回も大満足な内容で本当にもうケイティめちゃくちゃ好きですね。

と言っておきながらナンですが実は去年出たアルバム『Witness』を今月頭にようやく聴きました。iTunes調べによるとコンサート当日までに11回通しで聴いてだいぶ覚えたので大丈夫。


Katy Perry / Witness (2017)
★★★★★
Katy Perry Witness

で、なぜリリース後にすぐ聴かなかったかというと、先行曲がピンとこなかったからで。いや、悪くはないんだけど今までのケイティっぽくないなーと。なんか全体的に暗いというか内省的で、クラブ寄りのディープなトラック中心。ただ2巡目以降は「いや、これめちゃくちゃかっこよくない?」ってなりました。特に「Roulette」と「Save As Draft」が特にお気に入り。「Roulette」のイントロのシンセ、Eurythmicsの「Sweet Dreams (Are Made Of This)」とかEditorsの「Papillon」みたいな雰囲気があってこういうのめちゃ好きですね。

Katy Perry - "Roulette"


Editors - "Papillon"




Kendrick Lamar / DAMN. (2017)
★★★★★
Kendrick Lamar DAMN

ボブ・ディランが追加され3日間のヘッドライナーが出揃ったフジロック。『good kid, m.A.A.d city』も『To Pimp a Butterfly』もリリース当時にはいまいちノリきれなかったケンドリック・ラマーだけど、去年リリースのこれはすげーかっこいい。まあ『good kid,~』とかも今さらながら良さがわかってきているけど。あとやっぱり歌詞の内容を知るというのは、特にケンドリックの場合大事だなと思いました。

Kendrick Lamar - "LOVE. feat. Zacari"




CHAI / PINK (2017)
★★★☆☆
CHAI PINK

何かと話題のバンド、CHAIのデビュー・アルバム。正直とてもかっこよくて、邦楽ロックにとって明るい未来を切り開く存在ともなり得るのではとも思うんだけど、「コンプレックスを逆手にとって、それをポジティヴに捉えて~云々」みたいなコンセプトに固執しすぎなようにも思える。例えば本作では「不細工・薄毛・ムダ毛・肥満・一重まぶた」など、世の中の人が抱える様々なコンプレックスをテーマに、「他人の決めた価値観なんて気にせず、あなたはあなたらしく!」みたいなメッセージが各曲ごとに散りばめられているのだけど、あまりにそのメッセージで満ち溢れているので、却って押しつけがましい感じになってるような。

このコンセプトが今作一回限りのものならまだいいのだけど、「これはバンドのコンセプトでアイデンティティなので次作以降もこれです」だと正直すぐ飽きられると思う。あ、俺は知ってるぞ。レコード会社に決められたんだか「OLあるあるネタを毒舌ラップで斬る」みたいなコンセプトに固執したあまり、メジャーデビューしたとたんに失速したグループを。是非ああならないように、以降は自由なテーマでやってほしいです。特にリズム隊はめちゃくちゃかっこいいと思うので。

CHAI - "N.E.O."




神聖かまってちゃん / 幼さを入院させて (2017)
★★★☆☆
神聖かまってちゃん 幼さを入院させて

バンドとしては、言ってしまえばすでに「オワコン」なのに、新譜が出るとついつい聴いてしまう、それが僕にとっての神聖かまってちゃんというバンド。冒頭曲が全編英語詞という驚きはみられるものの、このバンドの「変わらなさ」はいつまで経っても魅力であると同時にダメな点でもあると思う。

相変わらず曲(メロディ)はいいんだけど、決して「かっこよく」はない。むしろちょっとダサい。あと音楽的な進歩とか成熟とかが見られないので、いつまでも素人感が抜けない。でも、このバンドはそこがいいのかなと思わせる不思議な力がある。どっちなんだよ!って感じだけど、まあまあ良かったです。

神聖かまってちゃん - "イマドキの子"




渡辺美里 / ribbon (1988)
★★★★★
misato ribbon

渡辺美里 / Flower Bed (1989)
★★★★☆
渡辺美里 Flower Bed

今年1月から始めた渡辺美里初期14作コンプ、今月はうちの奥さん曰く「最高傑作」こと『ribbon』と、その次作にあたる『Flower Bed』。『ribbon』の方は確かに最高傑作と呼んでも差し支えないくらいに名曲揃いで平均値が高く、僕の好きな「Believe」や「悲しいね」も入っているし、木根バラ「さくらの花の咲くころに」や、歌詞が切ない「彼女の彼」なんかも良い。

それにしても、大江千里の曲って2曲くらいしか知らないんだけど「10 years」(『ribbon』収録)や「すき」(『Flower Bed』収録)から溢れ出る大江千里感は何なんだろう…。作曲者クレジット見る前にわかってしまうレベル。不思議。



Siouxsie & The Banshees / Through the Looking Glass (1987)
★★★☆☆
Siouxsie and The Banshees Through the Looking Glass

コンプリート計画8作目はカバー・アルバム。Sparks、Kraftwerk、Billie Holidayみたいな選曲がなんともニクい。
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