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AWARDS[2019年]

PUBLIC IMAGE REPUBLIC AWARDS 2019

毎年恒例の企画となっている「PUBLIC IMAGE REPUBLIC AWARDS 2019」。ベスト・アルバムベスト・ソングとはまた異なる視点で、さまざまな部門において特に素晴らしかったものを独自に選出しました。

部門は以下の通り。

-ベスト・アーティスト(ソロ部門)
-ベスト・アーティスト(グループ部門)
-ベスト・ニュー・アーティスト
-ベスト・ライヴ・パフォーマンス
-ベスト・男性アイコン
-ベスト・女性アイコン
-ベスト・ライヴ(フェス/イベント)
-ベスト・ライヴ(単独公演)
-ベスト・企画盤(リマスター/リイシュー/コンピレーション)
-ベスト・マイブーム・アーティスト
-最も衝撃を受けた音楽ニュース
-ベスト・アートワーク
-ワースト・アートワーク
-ベスト・パッケージ
-ワースト・アルバム






-ベスト・アーティスト
アルバムの内容、コンセプト、アートワーク、リリース方法のほか、ミュージック・ビデオ、セールス、ライヴ・パフォーマンス、話題性などを総合的に評価

▼ソロ部門
bestartistsolo2019.png

#1 Billie Eilish
#2 小林うてな (MIDI Provocateur / Black Boboi)
#3 あいみょん


全員女性という選出結果。Billie Eilishは日本の情報番組やバラエティ番組でもその名を見るほどに浸透。某バラエティでバナナマン日村がビリーっぽいいで立ちで登場し「ビリー・アイリッシュじゃん」とツッコまれた際、ビリーについて特にワイプなどのキャプションがなく、もはや日本のお茶の間に対しても説明不要の存在なんだなと実感。小林うてなは2つのユニットで作品をリリースするなどこれまで以上に精力的に活動、そしていずれもハイクオリティだった。あいみょんは作詞・作曲共にセンスを発揮し米津玄師と並ぶ「時の人」に。2nd『瞬間的シックスセンス』も傑作、その後も素晴らしいシングルを立て続けにリリースし、2020年も大いに期待したいアーティスト。



▼グループ部門
bestartistgrp2019.png

#1 BUCK-TICK
#2 BABYMETAL
#3 Have a Nice Day!


今年アルバムを出していないものの、過去作集め、年末のライブと楽しませてくれた結成34年目のBUCK-TICK。アイドルやメタルの要素はそのままに、貪欲に様々なジャンルを取り込み音楽性と表現力を広げたBABYMETAL。エイベックスからメジャーデビューというサプライズがありつつ、それも納得のヒット・ポテンシャルの高い(そして小室リスペクトな)作品を生み出してくれたHave a Nice Day!を選出。



-ベスト・ニュー・アーティスト
bestnewcomer2019.png

#1 Noël Wells
#2 MIDI Provocateur
#3 Yeule


ここもすべて女性という選出結果。女優業と並行して音楽活動を始め、素晴らしいソングライティング・センスと歌唱を聞かせてくれたNoël Wells。がっつりクラブ・ミュージックという意外性もあった小林うてなとダイアナチアキのユニットMIDI Provocateur。シンガポール出身でダークかつドリーミーな世界観を持つYeule。それぞれ、2020年以降の活動にさらなる期待。



-ベスト・ライヴ・パフォーマンス
個人が対象。演奏技術の高さとプレイ姿のかっこよさを評価

bestperfomance2019.png

#1 Janelle Monáe
#2 櫻井敦司 (BUCK-TICK)
#3 Mitski


フジロックで圧巻のパフォーマンスを見せベスト・アクトだったJanelle Monáe。初めて観たライブではすべての所作が美しく、カリスマティックなオーラを一瞬も離さず纏っていたBUCK-TICKの櫻井敦司。フジロックでテーブルと椅子を使った演劇的なパフォーマンスが印象的だったMitskiを選出。



-ベスト・男性アイコン
最もかっこよかった男性アーティスト

bestmale2019.png

#1 櫻井敦司 (BUCK-TICK)
#2 遠藤遼一 (SOFT BALLET)
#3 星野英彦 (BUCK-TICK)


「ベスト・ライヴ・パフォーマンス」でも挙げたように美しかった櫻井敦司がここでも1位。現在53歳にしてあの妖艶さというのもすごい。2019年はSOFT BALLETにもかなりハマって、遠藤遼一も本当に美しくてかっこいいと思うのだけど、こちらはあくまで90年代当時のイメージなので2位留まり。そしてBUCK-TICKからは「JUPITER」「ドレス」「ミウ」などの名曲を手掛けた星野英彦もかなりのイケメンであることに今さら気付いた。



-ベスト・女性アイコン
最もかっこよかった女性アーティスト

bestfemale2019.png

#1 Billie Eilish
#2 Yeule
#3 Ioanna Gika


ファッションや髪の色、そしてダークな面を押し出したMVやアー写もかっこいいBillie Eilish。「Kawaii」要素(ドレス、花、セーラー服など)と退廃的要素(血、タトゥー、タバコ、ライフル、白目など)を組み合わせ、キュートで毒々しい姿がフォトジェニックなYeule。ダークで妖艶なIo Echoのメンバー、Ioanna Gikaを選出。3人とも「ダーク」「ゴシック」という点で共通している。



-ベスト・ライヴ
演出、セットリスト、ロケーションも含めた全体評価

▼フェス、イベント部門

#1 Janelle Monáe (Fuji Rock Festival '19)
#2 Sia (Fuji Rock Festival '19)
#3 Mitski (Fuji Rock Festival '19)


ここも全員女性。鳴りやまない豪雨の中で観たSiaのパフォーマンスは、そのシチュエーション込みで一生忘れられない経験となった。



▼単独公演部門
#1 BUCK-TICK (12/29 代々木競技場第一体育館)
#2 U2 (12/4 さいたまスーパーアリーナ)
#3 該当なし


2019年に行った単独公演は2つのみ。ただ、いずれもライブを観るのは初めてだったし、素晴らしい体験だった。



-ベスト・企画盤(リマスター/リイシュー/コンピレーション)

該当作品なし



-ベスト・マイブーム・アーティスト
リリースに関係なくマイブームだったアーティスト

myboom2019.png

#1 BUCK-TICK
#2 SOFT BALLET
#3 LUNA SEA


全て邦楽、そしてかつて「LSB」というフェスを開催するなど繋がりのある3バンドが並んだ。過去作のCDもたくさん買ったし、この3組は2019年に本当によく聴いた。



-最も衝撃を受けた音楽ニュース
▼キース・フリント(The Prodigy)死去
▼ジョン・フルシアンテ、Red Hot Chili Peppersに復帰
▼NUMBER GIRL再結成


キース・フリントは、その見た目に反して繊細なキャラという話は聞いていたけどまさか「自殺」とはいまだに信じられない。彼とThe Prodigyについては思い出語りとベスト・ソングをもって哀悼。

ジョン・フルシアンテとNUMBER GIRLは驚かされたが、うれしさよりも戸惑いの方が勝った。とにかく新曲、新作を出してくれないことにはライブを観る気もしないし、復活を喜ぶこともできない。



-ベスト・アートワーク
音源を持っている作品が対象

tnp_itr.jpgMIDI-Provocateur_ep2.jpgIoannaGika.jpg

#1 These New Puritans / Inside The Rose
#2 MIDI Provocateur / Episode 2
#3 Ioanna Gika / Thalassa


TNPのダークで荘厳でエロティックなアートワークは音楽性にマッチしているし、パッケージ含めて秀逸。MIDI ProvocateurとIoanna Gikaも、フォントや構図、色使いともに雰囲気がある。



-ワースト・アートワーク
音源を持っている作品が対象

BBYMTL METAL GALAXYVampire Weekend Father of the BrideCHAI PUNK


#1 BABYMETAL / METAL GALAXY [Japan Complete standard edition通常盤]
#2 Vampire Weekend / Father of the Bride
#3 CHAI / PUNK


BABYMETALは初回盤(SUN盤、MOON盤)のジャケットはかっこいいけどロゴメインの通常盤はイマイチ。Vampire Weekendはどうしても「あいのり」に見えてしまった。CHAIはベースのユウキが描いたというイラストはよく言えば脱力系なんだけど、もう少しヘタウマなりの「アジ」が欲しいところ。



-ベスト・パッケージ
フィジカルで音源を持っている作品が対象

tnp_itr.jpgbmth_amo_201912311532265c3.jpgColdplay_Everyday Life

#1 These New Puritans / Inside The Rose
#2 Bring Me The Horizon / Amo
#3 Coldplay / Everyday Life


透明素材や特殊サイズのブックレットを用い、ディスク盤面そのものを含めてアートにしたTNPとBMTHが秀逸。1日24時間をテーマにしたコンセプト作となったColdplayも、歴史のある写真を用いて味わい深いブックレットだった。



-ワースト・アルバム
嫌いとか内容が悪かったというより、期待からの落差が激しかった作品

sato_planet.jpgWeezer The Black AlbumCharli.jpgONE OK ROCK Eye of the Storm

#1 佐藤千亜妃 / PLANET
#2 Weezer / Weezer (The Black Album)
#3 Charli XCX / Charli
#3 ONE OK ROCK / Eye of the Storm [International ver.]


2018年、ソロEPが年間ベスト1位で、AWARDのベスト・アーティスト1位でもあった佐藤千亜妃。しかし期待が高すぎたぶん、1曲目「STAR」を聴いた時の落差は大きく、そのソロ・アルバムはワーストという結果に。

Weezerは前々作の『Weezer (The White Album)』と同時期に制作された、ダークな曲を集めたアルバムを『The Black Album』として発表すると以前からアナウンスしており、『The White Album』収録の「Do You Wanna Get High?」が96年作『Pinkerton』っぽかったことも含めて、Pinkerton第二章が来るか?と思っていたら全然違っていて、ダークでもエモーショナルでもなくてガッカリ。『Pinkerton』は自分にとって人生のフェイバリット・アルバムTOP3に入る作品だし、前作『Pacific Daydream』で彼らのメインストリーム・ポップ路線ももう十分だと思うので。

3位は2作同率。Charli XCXはもっと先鋭的なものを期待していたけど大人しかったし、ワンオクはせっかく『35xxxv』や『Ambitions』で独自の路線を確立したのに「ありがちな音」になってしまった。結局、ワンオクにやってほしかった方向性をBABYMETALとBring Me the Horizonがやってくれて、その2組は年間ベスト1位・2位に。ワンオクもうまくいけば年間ベスト上位を狙えただろうし、それを期待していただけに残念だった。


以上、2019年のPUBLIC IMAGE AWARDSの発表でした。


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